「セコトンに泊まったら、ご飯はどこで食べればいいのか」「夜まで開いている店はあるのか」「島めぐりの日の昼食はどうするのか」。ロンボク島南西部のセコトンは、ギリ・トラワンガンのように飲食店が並ぶ場所ではないため、行く前にこうした疑問を持つ人が多くいます。
結論から言うと、セコトンで食事ができる場所は、浜沿いのカフェや屋台、村のワルン(食堂)、宿のレストラン、それに南ギリの一部の島のワルンの4種類です。数は多くありません。セメラルビーチでは、SAKURA CAFE と SEMELAR MARKET が10時〜22時、LOCAL FOOD STREET が11時〜22時、SAKURA BEACH CLUB が13時〜22時に開いていて、4つとも月曜が定休日です。島めぐりの日は、昼食をあてにせず水と軽食を持って出るのが安全です。
この記事は、このサイトの公開済みの記事とページ(体験するページ、セコトンのホテル・ヴィラ、南ギリの島の記事、ロンボク島の食事ガイドなど)に書いてあることだけをまとめ直したものです。セコトンの個々のワルンの店名・値段・定休日は、どの記事でも確認できていないため、この記事にも書いていません。値段はマタラムなどで報じられた例を参考として示します。
想定する読者は、セコトンや南ギリに泊まる予定があり、滞在中の食事の段取りを先に決めておきたい人です。初めてロンボク島へ行く人にも、2回目以降の人にも向けて書いています。
2026年10月時点の情報
この記事でわかること
- ✓セコトンで食事ができる場所の種類と、それぞれの向き不向き
- ✓セメラルビーチの4つの店の営業時間
- ✓月曜日と夜、朝早い時間の食事の考え方
- ✓周辺の宿のレストランと、南ギリの島めぐりの日の昼食
- ✓支払い・辛さ・お酒・水についての注意
結論
2026年10月時点で、セコトンの食事の場所は「浜沿いのカフェ・屋台」「村のワルン」「宿のレストラン」「島のワルン」の4種類で、どれも数は多くありません。セメラルビーチの SAKURA CAFE・SEMELAR MARKET(10〜22時)、LOCAL FOOD STREET(11〜22時)、SAKURA BEACH CLUB(13〜22時)は月曜定休です。月曜と朝早い時間は、宿の食事か村のワルンを前提にしてください。島めぐりの日は、水と軽食を本土で用意してから船に乗るのが安全です。バンブーレストランは2026年11月7日に開業する予定です。
セコトンで食事ができる場所は、どんな種類がありますか
セコトンはロンボク国際空港から車で約1時間10分、レンバル港から約40分の漁村のエリアです。観光開発があまり進んでいないため、北のギリ3島やスンギギ(Senggigi)のように、歩いて店を選べるほど飲食店が集まっている通りはありません。セコトンのホテル・ヴィラの記事でも、宿を選ぶ基準の一つに「食事の確保」を挙げています。
食事ができる場所は、おおむね次の4種類に分けられます。どれか一つに頼るより、日によって組み合わせると困りにくくなります。
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| 場所 | 何が食べられるか | 時間・注意 |
|---|---|---|
| 浜沿いのカフェ・屋台(セメラルビーチ) | カフェの食事、屋台料理 | 10時〜22時が中心。月曜定休 |
| 村のワルン・食堂 | ナシチャンプル、焼き魚、サテ、コーヒー | 朝から夜まで。時間と休みは店による |
| 宿・観光客向けのレストラン | 店による。ビールを置く店もある | 宿泊者以外が使えるかは宿に確認 |
| 南ギリの島のワルン | 簡素な食事。ギリ・スダックに数軒とする案内 | 営業は日による。無い島もある |
※このサイトの「体験する」ページ、セコトンのホテル・ヴィラ、南ギリの島の記事にもとづく。2026年10月時点。
セメラルビーチの4つの店は、何時に開いていますか
セメラルビーチの海沿いの道(Jl. Raya Sekotong)沿いには、このサイトを運営する Semelar Beach Village が村の人たちと営む店が4つあります。営業時間は次の図のとおりで、4つとも月曜が定休日です。
図:セコトン湾沿いの食べる場所と時間帯(セメラルビーチ周辺)
SAKURA CAFE(10時〜22時、月曜定休)は浜に面したカフェです。夕方は夕日を見ながら過ごせます。メニューと値段は、相談のときに確かめてください。営業時間と行き方はSAKURA CAFE のページにまとめています。
SEMELAR MARKET(10時〜22時、月曜定休)は、屋台料理と日用品・土産を扱う市場です。ロンボクの塩やオリジナルの T シャツも置いています。入る屋台は季節で入れ替わります。屋台は、外国人でも食べやすいよう衛生管理をしていると案内しています。
LOCAL FOOD STREET(11時〜22時、月曜定休)は、竹造りの屋台にランタンを下げた屋台の通りです。夕方からは村の人と旅行者が同じ食卓につきます。
SAKURA BEACH CLUB(13時〜22時、月曜定休)は2026年に開業したビーチクラブです。値段は地元の人に合わせ、日本とロンボクの料理を出しています。席は椅子、ガゼボ、浜に置いたビーズクッションから選べます。天気の良い日の夕方は、バリ島のアグン山と夕日を一緒に見られます。開業のときの様子は開業の記事に書いています。
注意
- 月曜はすべて休み:4つの店の定休日は同じ月曜です。月曜にセコトンに着く、または月曜を挟む日程なら、その日の食事は宿か村のワルンで考えてください。
- 朝10時より前:4つの店はいちばん早い SAKURA CAFE でも10時からです。早朝に島めぐりへ出る日の朝食は、宿で用意してもらうか、前の日に買っておくと困りません。
- メニューは変わります:屋台は季節で入れ替わり、料理の中身も日によって変わります。ここに挙げた料理名は例です。
村のワルンでは何が食べられて、いくらくらいですか
ワルンは地元の人が毎日使う小さな食堂です。セコトンの浜のワルンでは、ナシチャンプル(ご飯におかずを数品のせた一皿)、焼き魚、サテ(串焼き)、コーヒーといった品が出ます。魚はその朝に揚がったものを炭火で焼くイカン・バカールが中心です。ロンボクの名物のアヤム・タリワン(辛い鶏の焼き物)やプレチン・カンクン(空芯菜の辛い和え物)は、専門店が多いマタラムやスンギギのほうが見つけやすく、セコトンでは出す店が多くありません。料理そのものはロンボク島の名物料理で詳しく扱っています。
セコトンの個々のワルンの値段は、このサイトの記事では確認できていません。参考になるのは、ほかの場所で報じられた例です。マタラムの屋台・露店では1皿15,000〜30,000ルピア(約135〜270円)の例があり、アヤム・タリワンはマタラムの老舗1店で1食23,000〜25,000ルピア(約210〜225円)、スンギギのシーフード食堂1店で1皿30,000〜50,000ルピア(約270〜450円)という例が紹介されています。いずれも1店の例で、セコトンの相場ではありません。円は1万ルピア≒90円(2026年9月時点)で換算しています。
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| 料理・場所 | 報じられた値段の例 | 出どころ(このサイトの記事) |
|---|---|---|
| マタラムの屋台・露店 | 1皿15,000〜30,000ルピア(約135〜270円) | インドネシアの屋台料理(2025〜2026年の報道) |
| アヤム・タリワン(老舗1店) | 1食23,000〜25,000ルピア(約210〜225円) | ロンボク島の名物料理 |
| シーフード食堂(スンギギの1店) | 1皿30,000〜50,000ルピア(約270〜450円) | ロンボク島のシーフード |
| セコトンのワルン | 確認できませんでした | ― |
※いずれも1店または1地区の例で、セコトンの相場ではありません。1万ルピア≒90円(2026年9月時点)。
シーフード食堂では、魚を選んで重さを量り、値段が決まる方式が多くあります。注文の前に、魚の単価と調理代が別かどうかを聞いておくと、会計で驚かずに済みます。頼み方はロンボク島のシーフードにまとめています。
周辺の宿のレストランは使えますか
セコトン本土と近くの島には、レストランを併設した宿があります。公式サイトで確認できた例は、本土側では Cocotinos Sekotong(Ela Ela Restaurant というレストランがある)と The Club Villas Lombok、ギリ・ゲデでは Kokomo Gili Gede、Thamarind Resort Gili Gede、The High Dive のビーチフロントのレストランです。本土の Sundancer Resort は、宿泊者は朝食が無料で、ハイシーズンはビュッフェ、それ以外の時期は注文制になると、運営チームの YouTube(2025年11月公開)で紹介されています。
宿泊者以外がこれらのレストランだけを使えるか、営業時間は何時までかは、確認できませんでした。泊まっていない宿のレストランを使いたい場合は、行く前に問い合わせてください。セコトンや島の宿を予約するときは、食事が宿泊料金に含まれているか、レストランがあるかを先に確かめておくと、滞在中に食事のたびに移動せずに済みます。
南ギリの島めぐりの日、昼食はどうすればいいですか
セコトン沖の南ギリの島々へは、船をチャーターして半日〜1日で2〜3島を巡るのが一般的です。島に飲食店はほとんど無く、あっても営業は日によって変わります。島ごとの状況は次のとおりです。
図:島めぐりの日、昼食をどこで確保するか
3島の中で常設の飲食の情報があるのはギリ・スダックだけで、旅行ブログの現地レポートでは島内にワルンが数軒あると紹介されています。ただし営業は日によって変わる可能性があり、あてにしすぎないほうが安全です。ギリ・クディス(ギリ・ケダスとも表記)とギリ・タンコンには常設の売店がありません。スダック・クディス・タンコンの記事でも、水と軽食を出発前にセコトン側で用意するよう勧めています。
ギリ・ナングーは宿が1軒だけで、食事の選択肢も限られます。ギリ・ゲデは南ギリでいちばん大きな島で、食事は各宿のレストランが中心になり、宿の外の飲食店はごく限られます。南ギリの島には ATM が無く、カードもほとんど使えません。島めぐりの船の手配と、何が料金に含まれるかの確かめ方は、セコトンのボートチャーターに書いています。昼食込みのツアーにするか、船だけを借りて食べ物を持ち込むかを、予約のときに決めておくと当日迷いません。
支払い・辛さ・お酒・水で気をつけることは何ですか
ワルンや屋台の支払いは現金が基本です。報じられた屋台の値段は1皿数万ルピアまでなので、大きな額の紙幣より小額紙幣を用意しておくとやりとりが早く済みます。セコトンにはコンビニや ATM が多くないため、現金は街に出たときに余裕を持って用意しておいてください。
ロンボク島はムスリムが人口の大半を占め、村の食事に豚肉はありません。料理は唐辛子を多く使いますが、辛さは言えば加減してもらえます。インドネシア語で「ティダッ・プダス(Tidak pedas)」と言えば「辛くしないで」の意味になります。お酒は地元向けのワルンではまず出てこず、置いているのは観光客向けの店や宿に限られます。くわしくはロンボク島の食事ガイドにまとめています。
飲み水は未開封のボトルにしてください。氷が安全かどうかは店によります。生もの、カットフルーツ、冷めた料理を避け、目の前で焼いたり揚げたりして熱いうちに出る料理を選ぶと、お腹を壊すおそれを下げられます。アレルギーや厳格な菜食がある場合は、見た目が野菜だけの料理にもエビの塩辛(テラシ)が使われていることが多いため、事前に伝える必要があります。
11月7日に開業するバンブーレストランとは何ですか
セメラルビーチでは、地域の職人と一緒に建ててきたバンブーレストランが、2026年11月7日にグランドオープンする予定です。竹造りの2階建てで、1階は花畑に囲まれたガーデンレストラン、2階からは山と海が見えます。営業時間は10時〜22時、月曜定休の予定です。料理の内容はまだ決まっておらず、開業に合わせて「体験する」ページに載せます。開業までの経緯はグランドオープンのお知らせに書いています。
開業すれば、セメラルビーチで食事ができる場所が一つ増えます。ただし、バンブーレストランも月曜が定休日です。11月以降に滞在する人も、月曜はどの店も休みになることを前提に予定を組んでください。
セコトン現地からのひとこと
セコトンの食事で困りやすいのは、店が少ないことよりも、開いている時間と曜日が限られていることです。1日の予定を決めるときに、朝食・昼食・夕食をそれぞれどこで取るかを先に決めておくと、慌てずに済みます。とくに月曜日と、朝早く島へ出る日は要注意です。漁村の食堂は、その日に手に入った魚でメニューが変わります。「この料理が食べたい」と決めて行くより、着いてから何が出せるかを聞くほうが、うまくいくことが多いです。
食べ歩きを楽しみたい人には、セコトンは向きません
正直に言うと、セコトンは食事の選択肢の多さを求める人には向いていません。飲食店の数が少なく、店の営業時間は22時まで、月曜はセメラルビーチの4店がそろって休みです。島に渡れば、食べる場所はさらに限られます。洋食や多国籍料理を毎食選びたい、お酒を気軽に楽しみたい、夜遅くまで店を回りたいという人には、北のギリ3島やスンギギ、クタ(マンダリカ)のほうが合います。
一方で、その日に揚がった魚を焼いてもらい、村の人と同じ食卓で食べることや、夕方に浜の店から夕日を見ることは、店が少ない漁村だからこそできる過ごし方です。質素でも土地の食べ方に近いものを求める人や、静かな海辺で数日を過ごしたい人には合っています。
Semelar Beach Village の滞在プログラム(3泊4日〜5泊6日、1人 Rp4,800,000、約4.3万円)には、空港送迎・滞在中の移動・ガイド・マッサージに加えて、ウェルカムディナーが含まれます。航空券と宿泊、記載のない食事は別です。滞在中の食事の組み立ても、日本語で相談できます。
よくある質問
Q. セコトンで夜遅くまで開いている店はありますか。
セメラルビーチの4つの店は22時までです。村のワルンの閉店時刻は店によって違い、このサイトでは確認できていません。夜遅くに食事をとる予定があるなら、宿の食事を前提にしてください。
Q. 月曜日はどこで食べればいいですか。
SAKURA CAFE・SEMELAR MARKET・LOCAL FOOD STREET・SAKURA BEACH CLUB はいずれも月曜定休です。月曜は泊まっている宿の食事か、村のワルンを使ってください。ワルンの休みは店によって違うため、前の日に宿で聞いておくと確実です。
Q. セコトンでお酒は飲めますか。
地元向けのワルンではまず出てきません。観光客向けのレストランや宿の中には、ビールを置いている店があります。置いているかどうかは店ごとに確かめてください。
Q. 島めぐりの日に、島で昼食は食べられますか。
ギリ・スダックにはワルンが数軒あるとする案内がありますが、営業は日によって変わります。ギリ・クディスとギリ・タンコンには常設の売店がありません。水と軽食はセコトン本土で用意してから船に乗ってください。
Q. 辛いものが苦手でも食べられますか。
辛さは頼めば加減してもらえます。「ティダッ・プダス(Tidak pedas)」と伝えてください。サンバル(唐辛子の薬味)を別に添えてもらえるか聞いてみるのも一つの方法です。
まとめ
セコトンで食事ができる場所は、浜沿いのカフェ・屋台、村のワルン、宿のレストラン、島のワルンの4種類で、数は多くありません。セメラルビーチの SAKURA CAFE と SEMELAR MARKET は10〜22時、LOCAL FOOD STREET は11〜22時、SAKURA BEACH CLUB は13〜22時で、4つとも月曜定休です。
月曜と朝早い時間は宿の食事か村のワルンを前提にし、島めぐりの日は水と軽食を本土で用意してから出かけてください。支払いは現金、豚肉は無く、辛さは頼めば加減してもらえます。バンブーレストランは2026年11月7日に開業する予定で、営業時間は10時〜22時、月曜定休です。
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- セコトンのホテル・ヴィラレストランのある宿の例と、宿を選ぶときの考え方を紹介しています
- セコトン完全ガイド行き方・見どころ・注意点など、セコトンという場所の全体像です

この記事が根拠にした情報
- Semelar Beach Village「体験する」(4つの店の営業時間・料理、村のワルンの品、バンブーレストラン)https://semelarvillage.com/experience/
- Semelar Beach Village「泊まる」(滞在プログラムに含まれるもの、村の食事)https://semelarvillage.com/stay/
- SAKURA BEACH CLUB が開業しました(開業日、料理と値段の考え方、席)https://semelarvillage.com/sakura-beach-club-opening-2026/
- バンブーレストランは2026年11月7日にグランドオープン(開業日、建物)https://semelarvillage.com/bamboo-restaurant-grand-opening-2026-11/
- セコトンのホテル・ヴィラ(レストランのある宿、Sundancer Resort の朝食)。宿の公式サイト(Cocotinos Sekotong、The Club Villas Lombok、Kokomo Gili Gede、Thamarind Resort Gili Gede、The High Dive Gili Gede)と運営チームの YouTube(2025年11月公開)は、この記事の根拠欄よりhttps://semelarvillage.com/sekotong-hotels-villas/
- ギリ・スダック、ギリ・ケダス、ギリ・タンコン(島のワルン、売店の有無)https://semelarvillage.com/gili-sudak-kedis-tangkong-guide/
- ギリ・ナングー島ガイド、ギリ・ゲデ島完全ガイド(島の食事の選択肢、ATM)https://semelarvillage.com/gili-nanggu-guide/https://semelarvillage.com/gili-gede-guide/
- セコトンのボートチャーター完全ガイド(島めぐりの組み方)https://semelarvillage.com/sekotong-boat-charter-guide/
- インドネシアの屋台料理(マタラムの屋台の値段の例)。detikBali の報道(2025年10月、2026年5月)は、この記事の根拠欄よりhttps://semelarvillage.com/indonesia-street-food-guide/
- ロンボク島の名物料理(アヤム・タリワンの値段の例、セコトンで出会いやすい料理)https://semelarvillage.com/lombok-local-dishes/
- ロンボク島のシーフード(量り売りの頼み方、スンギギの食堂の値段の例)。Kapanlagi の記事は、この記事の根拠欄よりhttps://semelarvillage.com/lombok-seafood-guide/
- ロンボク島の食事ガイド(辛さ、ハラル、お酒、水と氷、アレルギー)。厚生労働省検疫所(FORTH)の渡航情報は、この記事の根拠欄よりhttps://semelarvillage.com/lombok-food-guide/
