ロンボク島シュノーケリング・ダイビング完全版|おすすめスポットと選び方

2026年8月時点の情報

この記事でわかること

  • ロンボク島・ギリ諸島・セコトン沖、それぞれの海の特徴と違い
  • 初心者でも参加できるスポットと、ライセンスが必要なスポットの見分け方
  • 体験ダイビングとライセンス取得コースの違い、料金相場の目安
  • ベストシーズンと、透明度が落ちやすい時期の注意点
  • セコトンの「シークレットギリ諸島」がなぜ穴場と言われるのか

結論

ロンボク島周辺の海は、初心者向けの穏やかなリーフから上級者向けの潮流ポイントまで幅が広く、目的に合わせてエリアを選ぶことが失敗しないコツです。ライセンス不要の体験ダイビングとシュノーケリングだけでも、ギリ諸島とセコトン沖の「シークレットギリ諸島」で十分に海の透明度と生き物の豊かさを楽しめます。

バリ島でシュノーケリングやダイビングを経験したことがある方の中には、次はロンボク島やギリ諸島の海を見てみたいと考える方も多いのではないでしょうか。ロンボク島はロンボク島とは?行き方・気候・見どころ完全ガイドでも紹介している通り、バリ島に比べて開発が進んでいないぶん、サンゴ礁や海の生態系が比較的健全に保たれているエリアが多く残っています。この記事では、一般に公開されている情報をもとに、ロンボク島本島・ギリ諸島(ギリ・トラワンガン、ギリ・メノ、ギリ・アイル)・そして私たちの拠点があるセコトン沖の「シークレットギリ諸島」(ギリ・ナングーなど)について、透明度や生き物、初心者向けかどうか、料金相場を整理します。

目次

ロンボク島周辺の海況とスポットの全体像

ロンボク島周辺でシュノーケリング・ダイビングができるエリアは、大きく分けて「ギリ諸島(北西部)」「セコトン沖の島々(南西部)」「ロンボク島本島の沿岸」の3つがあります。それぞれ潮の当たり方や水深、開発度合いが異なるため、まずは全体像を比較表で押さえておきましょう。

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エリア代表的なスポット特徴初心者向け度
ギリ諸島タートルヘブン、ハリック、シャークポイントなどウミガメの遭遇率が高く、ダイブショップが集中していて手配しやすい◎(初心者向けスポットが多数)
セコトン沖(シークレットギリ諸島)ギリ・ナングー、ギリ・ゲデ、ギリ・スダックなど観光客が少なく静か。浅く流れの緩い場所が多いが、島によって差がある◎〜○(島によって異なる)
ロンボク島本島沿岸南部の一部ビーチなどスポットが点在し、地形やうねりの影響を受けやすい△(場所を選ぶ必要あり)

※一般的な情報にもとづく目安です(2026年8月時点)。

私たちの拠点があるセコトンエリアの概要については、セコトン完全ガイド|ロンボク島南西部の隠れたエリア徹底解説で詳しく紹介しています。あわせてご覧いただくと、このエリア全体の位置関係がつかみやすくなります。

図:ロンボク周辺の海況・エリア比較

ギリ諸島(北西部) ウミガメ遭遇率が高く、ダイブショップも集中し手配しやすい ◎〜○ セコトン沖(シークレットギリ諸島) 観光客が少なく静か。浅く流れの緩い場所が多いが島によって差がある ロンボク本島沿岸 スポットが点在し、地形やうねりの影響を受けやすい

ギリ諸島のダイビング・シュノーケリングスポット

ギリ・トラワンガン、ギリ・メノ、ギリ・アイルの3島周辺は、ロンボク島エリアで最もダイブショップが集中しているエリアです。公開情報によると、緑ウミガメとタイマイが豊富に生息しており、ウミガメとの遭遇率の高さがこのエリア最大の魅力とされています。主な代表的スポットは次の通りです。

タートルヘブンは浅く流れが穏やかで、ウミガメに出会える確率が高いとされる初心者向けのスポットです。ハリックはギリ諸島3島の中でも人気が高く、リーフシャークやウミガメ、クマノミ、タコなどが観察でき、体験ダイビング(ディスカバースキューバ)にも対応するスポットとして紹介されています。一方シャークポイントは水深があり潮流も強めで、ホワイトチップ・ブラックチップリーフシャークが見られる反面、認定ダイバー向けとされています。潮の当たり方によって日々コンディションが変わるため、当日どのスポットに行くかはショップの判断に委ねられることが多いようです。

ベストシーズンは9〜11月が天候・視界ともに安定しやすいとされていますが、11〜4月の雨季でも降雨量自体はそれほど多くないという情報もあります。ただし雨季は海況が変わりやすいため、事前に最新の海況を確認することをおすすめします。

セコトン沖「シークレットギリ諸島」のシュノーケリング

セコトンの沖合には、ギリ・ナングー、ギリ・ゲデ、ギリ・スダック、ギリ・タングコンなどの小島が点在しており、観光客の少なさから「シークレットギリ諸島」と呼ばれています。ギリ・トラワンガンなど北西部のギリ諸島に比べると開発が進んでおらず、日帰りツアーの参加者もまだ限られているのが特徴です。

中でもギリ・ナングーは、このエリアで最も評価の高いスポットとされ、比較的健康なサンゴ礁と魚の群れが観察できます。浅く流れも緩やかなため、初心者やシュノーケリング初挑戦の方にも向いていると紹介されています。ただし潮の影響を受けやすく、透明度は時間帯によって変わるため、早朝の方が視界が良いという情報もあります。ギリ・ゲデは「ハネムーン・アイランド」とも呼ばれる小さな砂州の島で、周辺のダイブスポットも点在しています。ギリ・スダックは岸に沿ってリーフが広がり初心者向けとされる一方、ギリ・クディスは島は小さくリーフの一部が損傷しているという情報もあり、島によって海の状態に差がある点は事前に理解しておくとよいでしょう。

セコトン沖のダイビングポイントは、公開情報では世界のサンゴ種の多くと多様な魚種が生息するエリアとしても紹介されており、ウミガメやタツノオトシゴ、ウミウシなどマクロ生物を目当てに訪れるダイバーもいるようです。5m前後から始まる緩やかな砂地の斜面などビギナー向けの地形もありますが、一部にはドリフト(潮流)ダイビングのポイントもあるため、経験に応じてガイドと相談しながらスポットを選ぶことが大切です。

🏝️ セコトン現地からのひとこと

Semelar Beach Villageはセコトンの村の一員として滞在プログラムを運営していますが、周辺のダイビングスポットについて自分たちで実際に潜った上でのレポートは、現時点ではまだお出しできていません。この記事の内容は公開情報にもとづくものです。今後、私たち自身やパートナーのダイブショップと一緒に現地の透明度や生き物の様子を確認し次第、この記事を更新していく予定です(2026年8月時点)。

体験ダイビングとライセンス取得コースの違い

ダイビングが初めての方は、「体験ダイビング(ディスカバースキューバ)」と「ライセンス取得コース(PADIオープンウォーターなど)」の違いを知っておくと選びやすくなります。

体験ダイビングは、資格がなくてもインストラクターが1対1、または少人数で付き添う形で参加できるプログラムです。半日程度で完結し、簡単な講習のあと海で1〜2本程度潜るのが一般的な形式とされています。一方、ライセンス取得コースは学科講習・プールや浅瀬での実習・海洋実習を含む3〜4日間程度のプログラムで、修了するとPADIまたはSSIなどの国際的な認定資格を取得でき、以降は世界中でファンダイブに参加できるようになります。バリ島で似たような経験がある方でも、資格の有無によって潜れる本数やスポットの自由度が変わる点は共通しています。

すでにライセンスをお持ちの方は「ファンダイブ」として、ショップのボートでガイド付きの通常ダイビングに参加する形になります。複数本まとめて予約すると1本あたりの料金が下がるパッケージが用意されていることが多いようです。

料金相場とベストシーズン

料金はショップやシーズン、含まれる機材・食事の有無によって変動します。以下は公開情報にもとづくおおよその目安です。実際に予約する際は、各ショップの最新料金を必ず確認してください。

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プログラム目安料金(IDR)所要時間の目安
シークレットギリ諸島 シュノーケリング日帰りツアー公式サイトで要確認公式サイトで要確認
体験ダイビング(ディスカバースキューバ)公式サイトで要確認公式サイトで要確認
PADIオープンウォーターコース公式サイトで要確認公式サイトで要確認
ファンダイブ(1本あたり/有資格者)公式サイトで要確認1ダイブあたり

※ギリ・トラワンガン周辺のダイブショップの公開情報をもとにした目安です。セコトンエリアの料金体系とは異なる場合があります(2026年8月時点)。

ベストシーズンの目安としては、乾季にあたる4〜10月が全体的に天候が安定し、シュノーケリング・ダイビングともに条件が良いとされています。特に9〜11月はギリ諸島周辺で視界が良くなりやすい時期として紹介されることが多いようです。反対に11〜4月の雨季は、海況や透明度が崩れやすく、風や波の影響でツアー自体が中止になることもあります。旅行時期を決める際は、直前の天候情報もあわせて確認しておくと安心です。

初心者が知っておきたい注意点

ロンボク島・ギリ諸島・セコトン沖のいずれのエリアも、条件の良い日ばかりではありません。参加前に知っておきたい注意点を整理します。

注意

  • 潮流:ギリ諸島のシャークポイントなど一部スポットは潮流が強く、認定ダイバー・経験者向けとされています。初心者は無理せずガイドの指示に従ってください。
  • 透明度は季節・時間帯で変わる:雨季や潮の状態によって透明度は日によって大きく変わります。特にセコトン沖は早朝の方が視界が良いとされる情報もあります。
  • 島ごとにコンディションが異なる:シークレットギリ諸島は島によってサンゴの状態に差があり、一部の島はリーフが損傷しているという情報もあります。
  • ライセンスがない場合は必ず体験ダイビング枠で:無資格でのファンダイブ参加はできません。潜りたい本数や深さに応じてプログラムを選んでください。
  • ショップ選び:料金だけでなく、機材の状態やインストラクターの資格、保険の有無も確認することをおすすめします。

よくある質問

Q. ライセンスがなくてもダイビングを楽しめますか?

はい、可能です。「体験ダイビング(ディスカバースキューバ)」というプログラムがあり、資格なしでもインストラクターが付き添う形で海に潜ることができます。本格的に楽しみたい場合は、PADIオープンウォーターなどのライセンス取得コースの受講もおすすめです。

Q. バリ島の海と比べてどう違いますか?

バリ島に比べて開発が進んでいないエリアが多く、特にセコトン沖の「シークレットギリ諸島」は観光客が少なく静かなのが特徴とされています。一方でダイブショップの数や設備の充実度は、ギリ・トラワンガンなど定番エリアの方が上回る傾向にあります。

Q. 泳ぎが苦手でもシュノーケリングはできますか?

ライフジャケットを着用して参加できるツアーが一般的です。ギリ・ナングーなど流れの緩やかなスポットは、シュノーケリング初挑戦の方にも向いていると紹介されていますが、心配な場合は事前にツアー会社へ泳力レベルを伝えておくと安心です。

Q. ベストシーズンはいつですか?

目安としては乾季にあたる4〜10月、中でも9〜11月頃が天候・視界ともに安定しやすいとされています。11〜4月の雨季は海況が崩れやすいため、旅行直前の天候情報も確認してください。

Q. セコトンからシークレットギリ諸島へはどう行きますか?

セコトン港から現地の船を手配する方法と、マタラムなどからの島巡りツアーに参加する方法があります。エリアの全体像はセコトン完全ガイド|ロンボク島南西部の隠れたエリア徹底解説で紹介していますので、あわせてご確認ください。

まとめ

ロンボク島周辺の海は、ギリ諸島の定番スポットからセコトン沖の「シークレットギリ諸島」まで、選択肢の幅が広いのが魅力です。初心者はまずライセンス不要の体験ダイビングやシュノーケリングから始め、慣れてきたらライセンス取得コースに挑戦するという流れが無理のない選び方です。透明度や海況は季節や時間帯によって変わるため、ベストシーズンの目安と当日の海況情報を確認しながら計画することをおすすめします。私たちSemelar Beach Villageも、セコトンの海の情報を今後さらに現地確認しながらアップデートしていく予定です。

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この記事が根拠にした情報
  • PADI「Diving in the Gili Islands」(ウミガメの遭遇率、ベストシーズンについて)(2026年8月時点)
  • Mango Trawangan「Best Dive Sites in Gili Trawangan」「Cost of Scuba Diving in Gili Trawangan」(スポット特徴・料金相場について)(2026年8月時点)
  • Snorkel Around The World「Gili Nanggu, Sudak and Kedis Island Hopping」(シークレットギリ諸島のシュノーケリング情報について)(2026年8月時点)
  • We Seek Travel「Secret Gili Islands」(アクセス方法・入島料について)(2026年8月時点)
  • The High Dive Indonesia「Top Reef Dives Gili Gede & Asahan」(セコトン沖のダイブサイトの生態系について)(2026年8月時点)
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