2026年8月時点の情報
海外のビーチリゾートに行くとき、「マリンスポーツをやってみたいけれど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない」と感じたことはありませんか。シュノーケリングやダイビングのような定番から、パラセーリングやジェットスキーのようにスピード感を楽しむものまで、マリンスポーツにはさまざまな種類があります。旅行中の限られた時間だからこそ、自分の体力や興味に合った種目を選びたいところです。この記事では、難易度別の種類の整理、初心者・中上級者それぞれに向くもの、安全に楽しむための注意点をまとめました。私たちSemelar Beach Villageはロンボク島セコトンで日々シュノーケリングツアーなどを案内しており、その視点もふまえてご紹介します。
この記事でわかること
- ✓マリンスポーツの主な種類と難易度の目安
- ✓初心者でも楽しみやすい種目
- ✓体力を使う中〜上級者向けの種目
- ✓海外で安全に楽しむための注意点
結論
マリンスポーツは、泳力や体力をあまり使わないパラセーリングやバナナボートのようなものから、体力・技術が必要なサーフィンやウェイクボードまで幅広くあります。泳ぎに自信がない方はシュノーケリングやSUPから、アクティブに楽しみたい方はダイビングやサーフィンから選ぶと、自分に合った1つが見つかります。
マリンスポーツにはどんな種類がある?
マリンスポーツと一口に言っても、体の使い方や必要な技術はさまざまです。大きく分けると、①海の中を観察する「シュノーケリング・ダイビング系」、②ボードの上でバランスを取る「SUP・サーフィン・ウェイクボード系」、③船に引っ張られたり浮かんだりして楽しむ「バナナボート・パラセーリング・ジェットスキー系」の3グループに整理できます。旅行先のパンフレットやツアーサイトを見るときも、この3グループを意識すると自分の興味がどこにあるか整理しやすくなります。
図:マリンスポーツ3つのグループ
①は泳力がある程度必要ですが、器材の使い方さえ覚えれば比較的短時間で楽しめます。②はバランス感覚や体幹を使うため、最初は思うように進めないこともありますが、慣れると自由度の高い遊び方ができます。③は基本的にスタッフが操船・操作をしてくれるため、体力にあまり自信がない方や子どもでも参加しやすいのが特徴です。まずは自分がどのグループに興味があるかを考えてみると選びやすくなります。
選ぶときのもう一つの視点は「誰と楽しむか」です。家族や友人と一緒にわいわい楽しみたいならバナナボートやパラセーリングのようなグループ向けの種目、一人でじっくり海の中を観察したいならシュノーケリングやダイビング、体を動かして達成感を得たいならSUPやサーフィンといったように、目的に合わせて選ぶと満足度が高くなります。
図:何を求めるかで選ぶマリンスポーツ
定番マリンスポーツを難易度別に紹介
代表的なマリンスポーツを、必要な泳力や体力の目安とあわせて表にまとめました。同じ種目でも催行会社や海況によって条件は変わるため、あくまで一般的な目安として参考にしてください。年齢制限や体重制限が設けられている種目もあるため、家族連れの場合は各アクティビティの参加条件も事前に確認しておくとスムーズです。
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| 種目 | 泳力の目安 | 体力消耗 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シュノーケリング | 浮き輪・ライフジャケット併用で少なめでも可 | 低 | 水面から手軽に海中の景色を楽しめる |
| 体験ダイビング | 少なめでも可(要事前講習) | 中 | インストラクター同行で水中を体験できる |
| SUP(サップ) | 中程度(バランス感覚が重要) | 中 | 穏やかな海面でボードの上に立って漕ぐ |
| バナナボート | 不問(ライフジャケット必須) | 低 | ボートに引かれて水上を進むグループ向け |
| パラセーリング | 不問 | 低 | 船に牽引されパラシュートで上空から景色を楽しむ |
| ジェットスキー | 不問(体験同乗が主流) | 低〜中 | スピード感のある水上走行 |
| サーフィン | 中〜高 | 高 | 波に乗る技術習得型。波のあるポイントが必要 |
| ウェイクボード | 中〜高 | 高 | ボートに引かれ引き波でジャンプ・技を出す |
※一般的な旅行情報にもとづく目安です(2026年8月時点)。海況や催行会社の方針により条件は変わります。
初心者におすすめのマリンスポーツ
マリンスポーツが初めての方には、シュノーケリング、バナナボート、パラセーリングが特におすすめです。シュノーケリングはライフジャケットを着用すれば泳力にあまり自信がなくても参加しやすく、魚やサンゴ礁を間近で見られる満足度の高いアクティビティです。透明度の高い海であれば、それだけで十分な思い出になります。
バナナボートやパラセーリングは、基本的にスタッフが操船・操作を担当してくれるため、自分自身のスキルはほとんど問われません。「体を動かすというより、乗って楽しむ」タイプのアクティビティなので、体力に自信がない方や小さな子ども連れのファミリーにも向いています。体験ダイビングも、事前の簡単な講習とインストラクターの同行がセットになっていることが多く、初めてでも挑戦しやすいメニューの一つです。
体験ダイビングを例に、当日おおまかにどう進むのかを見てみましょう。ライセンス不要のメニューでも、事前の講習から実際に潜るまでいくつかのステップを踏むのが一般的です。
図:体験ダイビングの一般的な流れ
申込み・健康チェック
当日の体調や既往症を確認するアンケートに答えます。体調に不安がある場合は事前に相談しておきましょう。
陸上での簡単な講習
器材の使い方や耳抜きの方法、水中での合図などをインストラクターから教わります。
浅瀬での練習
足がつく程度の浅瀬で、呼吸や姿勢を実際に練習してから本番に進みます。
インストラクター同行で潜水
マンツーマンまたは少人数のグループで、インストラクターと一緒に水中を楽しみます。
中〜上級者向け・体力を使うマリンスポーツ
もう少しアクティブに体を動かしたい方には、SUP、サーフィン、ウェイクボードが候補になります。SUPはボードの上に立ってパドルで漕ぐシンプルな動きですが、バランス感覚と体幹を使うため、最初は膝立ちや座った姿勢から練習するのが一般的です。慣れれば穏やかな海を自分のペースで進める気持ちよさがあります。
サーフィンは波のあるポイントが必要で、板の上に立つまでにある程度の練習時間がかかりますが、波に乗れたときの達成感は大きなアクティビティです。ウェイクボードはボートに引かれて水面を滑る種目で、スノーボードやスケートボードの経験がある方は比較的なじみやすいといわれます。いずれも体力を使うぶん、無理のない範囲でチャレンジするのがおすすめです。
これらの種目は、天候や海況の影響を受けやすいのも特徴です。サーフィンは波のサイズやタイミングが合わないと練習になりませんし、SUPやウェイクボードも風が強いと難易度が一段上がります。現地のインストラクターやガイドが「今日はコンディションが良くない」と判断した場合は、無理に続けず素直に従うのが安全に長く楽しむコツです。
海外で安全に楽しむための注意点
海外でマリンスポーツを楽しむ際は、いくつか確認しておきたいポイントがあります。まず、スキューバダイビングは水深やスタイルによってライセンス(Cカード)が必要になる場合があります。ライセンスがなくても「体験ダイビング」としてインストラクター同行で楽しめるメニューが多いので、資格の有無を確認したうえで申し込みましょう。
また、海外旅行保険はプランによって、スキューバダイビングやジェットスキーなど一部のマリンスポーツを基本補償の対象外としている場合があります。加入している保険の適用範囲は、出発前に必ず確認しておくと安心です。ライフジャケットの着用、インストラクターやスタッフの指示に従うこと、体調が優れないときは無理をしないことも基本ですが大切なポイントです。
海の生き物への配慮も忘れずに。サンゴ礁を踏んだりつかんだりしない、魚を追いかけ回さないといった基本的なマナーは、環境保護だけでなく自分自身の安全にもつながります。日焼け止めについても、サンゴへの影響が少ないとされる「リーフセーフ」表記の製品を選ぶ動きが世界的に広がっています。
持病がある方や妊娠中の方は、種目によっては参加を制限されることがあります。特にダイビングは体への負荷がかかりやすいため、心配な点があれば予約前に事業者へ相談し、必要であれば医師にも確認しておくとより安心して楽しめます。
注意
- 保険の適用範囲:ダイビングなど一部の種目が海外旅行保険の対象外となっているプランがあります。契約内容は事前に確認しましょう
- 体調管理:飲酒後や睡眠不足の状態でのマリンスポーツ参加は事故につながりやすいため避けましょう
ロンボク島セコトンで楽しめるマリンスポーツ
私たちが拠点を置くロンボク島セコトンでは、シュノーケリングが特に楽しみやすいアクティビティです。沖に浮かぶ島々の周辺にはサンゴ礁が点在し、ボートで数分〜数十分移動するだけで透明度の高いポイントに出られます。バリ島のような大型のマリンアクティビティ施設が集まっているわけではありませんが、その分混雑が少なく、自分のペースで海を楽しめるのが魅力です。詳しいスポットやツアーの選び方はロンボク島のシュノーケリング・ダイビングガイドにまとめています。
波乗りに興味がある方には、ロンボク島南部を中心に世界的にも知られるサーフスポットが点在しており、初心者向けのポイントから上級者向けのブレイクまで幅が広いのも特徴です。詳しくはロンボク島のサーフスポットガイドをご覧ください。バリ島周辺の有名な「ギリ」諸島とは別に、静かな海でマリンスポーツを楽しみたい方には、ギリ諸島とは何かをまとめた記事もあわせて参考にしてみてください。
🏝️ セコトン現地からのひとこと
セコトンのシュノーケリングは、バリ島のような大型施設や派手な設備があるわけではなく、地元のボートで海況の良いポイントへ案内するというシンプルなスタイルです。設備の充実度よりも「その日いちばん穏やかで魚の多い場所」を優先できるのが、小さな拠点ならではの良さだと感じています(2026年8月時点)。
よくある質問
Q. 泳げなくても楽しめるマリンスポーツはありますか?
バナナボートやパラセーリングは基本的にスタッフが操作するため、泳力に自信がなくても参加しやすいメニューです。シュノーケリングもライフジャケットを着用すれば挑戦しやすくなります。
Q. ダイビングにはライセンスが必要ですか?
水深の深いポイントや自由に潜るスタイルではライセンス(Cカード)が必要になりますが、初めての方向けに講習付きの「体験ダイビング」を用意しているショップも多くあります。ライセンスを取得したい場合は、講習に数日かかることが多いので、旅程に余裕を持たせて計画しましょう。
Q. 子ども連れでも楽しめますか?
年齢や身長の条件は種目や事業者によって異なりますが、バナナボートや浅瀬でのシュノーケリングは家族で楽しみやすい傾向があります。パラセーリングやジェットスキーは最低年齢や保護者の同乗が条件になっていることもあるため、参加条件は予約前に確認しておくと安心です。
Q. 海外旅行保険はマリンスポーツもカバーされますか?
プランによって異なり、ダイビングなど一部の種目が基本補償の対象外になっている場合があります。加入前後にご自身の保険の適用範囲を確認しておきましょう。
あわせて読みたい
- セコトン完全ガイドマリンスポーツの拠点にもなるセコトンエリアの全体像
- ロンボク島のベストシーズン・気候ガイド海況が安定しやすい時期を知っておくとマリンスポーツの計画が立てやすくなります
まとめ
マリンスポーツには、体力をあまり使わずに乗って楽しむタイプから、技術や体力が求められるタイプまで幅広い種類があります。初めての方はシュノーケリングやバナナボート、パラセーリングから、もう少しアクティブに楽しみたい方はSUPやダイビング、サーフィンから選ぶと、無理なく自分に合ったものを見つけやすくなります。1つの旅で複数の種目を組み合わせて、自分に合うものを比べてみるのもおすすめの楽しみ方です。
どの種目を選ぶ場合も、ライセンスの要不要や海外旅行保険の適用範囲、当日の体調管理は事前に確認しておきたいポイントです。派手な設備がなくても、海況の良い日を選んで案内してもらえる小規模な拠点ならではの楽しみ方もあります。
初めての1種目を決めかねている方は、まず泳力をあまり問わないシュノーケリングやパラセーリングから試し、慣れてきたらダイビングやサーフィンにステップアップしていくのもおすすめの進め方です。ロンボク島セコトンでのシュノーケリングやサーフィンも、選択肢の一つとして検討してみてください。

この記事が根拠にした情報
- マリンスポーツの種類を徹底解明!(スポーツナビ)https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2023060900026-spnavido
- マリンスポーツ人気ランキング|国内おすすめスポットと種類・種目一覧(アクティビティジャパン)https://activityjapan.com/feature/marinsports_ranking/
- 海外旅行保険の補償適用外となる危険なスポーツに関する解説(損保ジャパン関連情報サイト)https://sompo-japan-new-off.com/dangerous-sports/
- Semelar Beach Villageによるセコトンでのシュノーケリングツアー運営知見

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