「ロンボク島だけのパッケージツアーは売っているのか」「JTBやHISで申し込めるのか」。ロンボク島、特に南西部セコトンへの旅行を検討し始めた人が最初につまずく疑問の一つです。結論から言うと、2026年9月時点で確認できた範囲では、JTB・HIS・阪急交通社といった日本の大手旅行会社に、ロンボク島単独で完成されたパッケージツアーは見当たりませんでした。
実際に選べるのは、バリ島のパッケージツアーに数日延泊してロンボクへ足を延ばす組み方、ロンボク島の現地手配会社や日本語ガイドを利用する方法、航空券と宿泊を個別に手配する方法のいずれかです。それぞれ手間も費用も向く人も異なります。
この記事は、JTB・HIS・阪急交通社の公式サイトと、日本国内の旅行会社・ロンボク島の現地手配会社の公式サイトを実際に開いて確認できた内容をもとにまとめています。ツアーの商品名や価格は変動が大きいため、この記事では「取り扱いの有無」と「組み方」に絞って書いています。JTBについては、記事作成時に一部ページへアクセスできず、確認できなかった点があります。
想定する読者は、ロンボク島(セコトンを含む)への旅行を、パッケージツアーで手配すべきか、個人で手配すべきか迷っている人です。
2026年9月時点の情報
この記事でわかること
- ✓JTB・HIS・阪急交通社など大手旅行会社に、ロンボク島単独のパッケージツアーがあるかどうか
- ✓バリ島ツアー+ロンボク島延泊という組み方の実際
- ✓ロンボク島の現地手配会社・日本語ガイドの使い方
- ✓個人手配(航空券・宿泊・送迎)の内訳と手間
- ✓パッケージ延泊・現地手配・個人手配、どの型が誰に向くか
結論
2026年9月時点で、JTB・HIS・阪急交通社の公式サイトを確認した範囲では、ロンボク島だけを目的地にしたパッケージツアー(航空券・宿泊・現地観光がセットになった商品)は見当たりませんでした。日本発で見つかるのは、バリ島ツアーにロンボク島の宿泊を延泊として追加した周遊プランや、航空券とホテルを個別に手配する方法が中心です。現地部分は、ロンボク島の現地手配会社や日本語対応ガイドに任せる方法もあります。商品構成は変わりやすいため、出発前に各社の最新情報を確認してください。
大手旅行会社にロンボク島単独のパッケージツアーはありますか
JTB・HIS・阪急交通社の公式サイトで「ロンボク島」を調べると、観光ガイドページやホテル検索結果は出てきますが、ロンボク島だけを目的地にした完成型のパッケージツアー商品は、2026年9月時点で確認できませんでした。
HISのサイトで「ロンボク島オプショナルツアー」として出てくる商品は、実際に開いて確認したところ、バリ島に滞在している人向けの現地発オプショナルツアーで、パダンバイ港からギリ諸島・ロンボク島へ渡るスピードボートのチケットなどが中心でした。日本を出発するパッケージツアーではありません。HISの海外ホテル予約サイトではロンボク島のホテルを単体で検索・予約できますが、これも宿泊のみの予約で、航空券を組み合わせるかどうかは利用者が別途選ぶ形です。
阪急交通社のバリ島特集ページも確認しましたが、ロンボク島への延泊や周遊についての案内は見当たりませんでした。JTBについては、記事作成時にサイトの一部ページへアクセスできず、ロンボク島単独パッケージの有無を直接確認できませんでした。検索で見つかるのはロンボク島の観光ガイドページとホテル検索ページで、いずれもパッケージツアーの商品ページではありませんでした。
なお、ロンボク島の現地発日帰りツアーそのものについては現地発ツアー8つの型で扱っています。日本発パッケージとは別の話として区別しておくと、情報を整理しやすくなります。
バリ島ツアー+ロンボク島延泊という組み方
実際に確認できた範囲で現実的な選択肢の一つは、バリ島のパッケージツアーに申し込み、日程の一部をロンボク島での宿泊に振り替える、または延泊として追加する方法です。日本国内の旅行会社の中には、バリ島とロンボク島を組み合わせた数日程度の周遊プランを商品化している例があります。商品名・価格は変動が大きいため、本記事では記載していません。
この組み方の場合、バリ島(デンパサール)とロンボク島の間は国内線または高速船で移動します。日本からロンボク島までの行き方全般は日本からロンボクへの行き方、バリからロンボクへのルート比較はバリからロンボクへのルートで扱っています。
延泊を追加する場合、ロンボク島内の宿泊先やそこから先の移動(セコトンや南ギリなど)は、旅行会社が用意した周遊ルートに含まれていないことが多く、自分で手配する範囲が残ります。申し込み前に、延泊部分の宿泊・送迎・現地ツアーがどこまで会社の手配に含まれるかを確認しておくと、当日困りません。
現地手配会社・日本語ガイドの使い方
日本発のパッケージツアーが見つからない場合の選択肢として、ロンボク島に拠点を置く現地手配会社を利用する方法があります。たとえば「KUBA JAPAN」はロンボク島の現地手配会社で、公式サイトを開いて確認したところ、日本語対応スタッフによる送迎・宿泊手配・現地ツアーの案内が掲載されていました。同様に日本語対応をうたう手配会社は他にも複数あるとみられます。
現地手配会社を使う場合、航空券は自分で手配し、ロンボク島に到着してからの宿泊・移動・観光を現地会社に依頼する形が一般的です。日本語でのやり取りができるか、キャンセル規定や支払い方法はどうなっているかを、事前に確認しておくと安心です。ロンボク島の日本語対応事情はロンボク島の日本語サポート事情、在住日本人コミュニティについてはロンボク島の日本人コミュニティでも扱っています。
セコトンを含むロンボク島南西部には、日本人スタッフが滞在をサポートする宿もあります。パッケージツアーの周遊ルートに入っていない分、宿泊先を通じて現地の情報を得るという選び方もできます。
個人手配の内訳と手間の実際
パッケージツアーを使わない場合、個人手配で必要になるのは大きく分けて航空券、宿泊、空港からの送迎・現地移動の3つです。日本からロンボク島への直行便はなく、バリ(デンパサール)かジャカルタを経由するのが基本になります。
図:個人手配で必要になる3つ
宿泊は、大手旅行会社のホテル予約サイトや宿泊予約サイトで、ロンボク島のホテル・ヴィラを個別に検索・予約する形になります。パッケージツアーのように現地係員が付くわけではないため、到着後の送迎や翌日以降の移動手段は自分で手配するか、宿泊先に依頼する必要があります。ロンボク島内の移動手段についてはロンボク島の移動手段ガイドで詳しく扱っています。
手間はかかりますが、航空券・宿泊・移動をそれぞれ別々に選べるぶん、日程や滞在エリアの自由度は高くなります。パッケージツアーと個人手配のどちらが向いているかという一般的な考え方はツアーと個人手配、どちらがいいかでも扱っています。
結局、どの型が誰に向くか
ここまでの内容を整理すると、ロンボク島への行き方は大きく3つの型に分かれます。
図:ロンボク島への行き方、3つの型
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| 型 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| バリ島ツアー+ロンボク延泊 | 初めての渡航で、手配の手間をできるだけ減らしたい人 | 延泊部分の手配範囲を事前に確認する |
| 現地手配会社・日本語ガイド利用 | 日本語でのやり取りを重視する人、島内の周遊を任せたい人 | 会社ごとに対応範囲・料金体系が異なる |
| 個人手配 | 滞在エリアや日程の自由度を優先したい人 | 航空券・宿泊・送迎をすべて自分で組む手間がかかる |
※2026年9月時点で確認できた範囲の整理です。旅行会社の取り扱いは変わることがあります。
どの型を選ぶ場合も、日本からロンボク島までは乗り継ぎが発生します。乗り継ぎの流れや入国手続きは別記事でも扱っているので、あわせて確認しておくと当日慌てません。
セコトン現地からのひとこと
セコトンを含むロンボク島南西部は、パッケージツアーの周遊ルートにほとんど入っていません。個人手配や現地手配会社を通じて来る場合は、空港からの送迎手段を先に決めておくことをおすすめします。バリ島発の日帰りオプショナルツアーの多くはギリ・トラワンガンまでで、セコトンや南ギリ諸島まで足を延ばすものは多くありません。旅行会社や手配会社に相談する前に、滞在日数と行きたいエリアを自分の中で決めておくと、やり取りがスムーズです。
パッケージツアーがない先に、セコトンという場所があります
ここまで見てきた通り、ロンボク島、特にセコトンは、日本発のパッケージツアーで手軽に行ける場所ではありません。延泊の追加、現地手配会社の利用、個人手配のいずれを選んでも、バリ島のパッケージツアーに申し込むよりは調べる手間と判断が必要になります。
正直に言えば、パッケージツアーの手軽さを求める人には向いていません。周遊ルートが決まっておらず、宿泊や移動を自分で組み立てる必要があるからです。日本語での問い合わせにどこまで対応してもらえるかも、会社によって差があります。
それでも、セコトンのような漁村の海辺を目的地に選ぶ人が一定数います。セコトンという場所は観光地化が進んでおらず、パッケージツアーの周遊ルートに含まれていないからこそ、静けさが保たれているとも言えます。
パッケージツアーの手軽さを優先したい人にはバリ島滞在が、多少の手間をかけてでも静かな海辺を選びたい人にはロンボク島・セコトンが向いています。
よくある質問
Q. ロンボク島だけの日本発パッケージツアーはまったくありませんか。
2026年9月時点でJTB・HIS・阪急交通社の公式サイトを確認した範囲では、ロンボク島単独の完成型パッケージツアーは見当たりませんでした。ただし商品構成は時期によって変わるため、最新の情報は各社サイトで確認してください。
Q. バリ島ツアーにロンボク島を延泊で追加できますか。
日本国内の旅行会社の中には、バリ島とロンボク島を組み合わせた周遊プランを扱っている例があります。取り扱いの有無や内容は会社によって異なるため、問い合わせて確認するのが確実です。
Q. 現地の日本語ガイドは必要ですか。
必須ではありませんが、初めてロンボク島へ行く場合や、島内の移動・観光を効率よく回りたい場合は、日本語対応の現地手配会社を利用すると手間を減らせます。
Q. 個人手配は難しいですか。
航空券、宿泊、空港からの送迎をそれぞれ別に予約する必要があるため、パッケージツアーに比べると手間はかかります。ただし1つずつ順番に決めていけば、特別な語学力がなくても手配は可能です。
Q. セコトンにパッケージツアーで行けますか。
確認できた範囲では、セコトンを組み込んだ日本発のパッケージツアーはありません。個人手配または現地手配会社を通じて宿・送迎を確保するのが基本になります。
まとめ
2026年9月時点で確認した範囲では、JTB・HIS・阪急交通社にロンボク島単独のパッケージツアーは見当たりませんでした。実際に選べるのは、バリ島ツアーへの延泊、現地手配会社・日本語ガイドの利用、個人手配のいずれかです。
どの型を選ぶかは、手間を減らしたいか、日程や滞在エリアの自由度を優先したいかで変わります。会社によって取り扱いや商品構成は変わるため、申し込み前に最新の情報を各社サイトで確認してください。
パッケージツアーがない分、ロンボク島・セコトンへの旅は自分で組み立てる部分が多くなります。次のステップとして、行き方や現地の移動手段について、あわせて読みたい記事もご確認ください。
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この海に、泊まれる場所がひとつあります。
Semelar Beach Villageは、ロンボク島南西部セコトンの漁村の海辺に建つプライベートヴィラです。日本人スタッフが滞在をお手伝いし、南ギリの島巡りやシュノーケリング、真珠養殖の見学、村の食卓など、この場所でしかできない体験をご案内しています。
ロンボク島セコトン|PT Lombok Next Partner 運営
この記事が根拠にした情報
- HIS海外現地ツアー予約サイト「バリ島発(インドネシア)のロンボク島オプショナルツアー」一覧ページhttps://activities.his-j.com/TourList/O1/IDN/DPS/TS06109/
- HIS海外ホテル予約サイト「ザ オベロイ ロンボク」ホテル詳細ページhttps://hotels.his-j.com/HotelDetail/H5600001.aspx
- 阪急交通社「バリ島旅行・ツアー おすすめプランやパックを紹介」特集ページhttps://www.hankyu-travel.com/asian-beach/bali/
- トラベル・スタンダード・ジャパン(STW)「ロンボク島旅行・ロンボク島ツアー」カテゴリページhttps://www.travelwith.jp/area/asia/indonesia/lombok-islands/
- STWorld ツアー詳細ページ(バリ島・ロンボク島周遊プラン)https://stworld.jp/tour_detail/ID-3B1T-G6
- KUBA JAPAN(ロンボク島の現地手配会社)公式サイトhttps://lombok-tour.jp/
