2026年8月時点の情報
この記事は日本からの渡航ルートを扱います。バリ島に着いたあとの移動は別記事で解説しています。日本からロンボク島への直行便はなく、バリ島(デンパサール)経由かジャカルタ経由の2ルートが基本になります。この記事では、それぞれの直行便事情・所要時間・費用感と乗り継ぎの実際を、ロンボク島セコトンに拠点を置く私たちSemelar Beach Villageの視点で比較・整理しました。
この記事でわかること
- ✓日本からロンボク島への直行便はなく、バリ島経由かジャカルタ経由の2ルートが基本になること
- ✓バリ島(デンパサール)経由・ジャカルタ経由それぞれの直行便事情と、所要時間・費用感の目安
- ✓入国審査・乗り継ぎ時間・航空券の別々手配のリスクなど、乗り継ぎの実際
- ✓時差やビザなど、渡航前に確認しておきたい注意点
結論
乗り継ぎがシンプルでバリ島観光とも組み合わせやすいのはバリ島経由(総所要時間の目安 約9〜11時間)。直行便の運航会社の選択肢がやや多いのはジャカルタ経由(約11〜13時間)。どちらを選んでも必ず1回は乗り継ぎが発生します。
ロンボク島への行き方の全体像|2ルートしかない
日本からロンボク島へのアクセスは、実質的に次の2択です。
- バリ島(デンパサール)経由:日本人旅行者の多くが選ぶ定番ルート。バリ島観光と組み合わせやすく、乗り継ぎもシンプル
- ジャカルタ(スカルノ・ハッタ)経由:直行便の選択肢がやや多く、航空券が安くなることもある一方、空港が大きく乗り継ぎに時間がかかりやすい
どちらのルートも「日本から経由地まで国際線」→「経由地でロンボク行きの国内線に乗り継ぎ」という2区間構成になる点は共通しています。以下、それぞれのルートを具体的に見ていきます。
図:日本からロンボク島への基本の流れ
日本から国際線で経由地へ
バリ島(ングラ・ライ国際空港)へ約7時間25分、ジャカルタ(スカルノ・ハッタ国際空港)へ約7時間35分〜7時間55分が目安です。
経由地で入国審査・乗り継ぎ
入国審査と税関を通過し、国内線に改めてチェックイン。乗り継ぎ時間は最低でも2〜3時間程度の余裕を見ておくと安心です。
国内線でロンボク国際空港へ
バリ島からは約25分〜1時間弱、1日十数便。ジャカルタからは約2時間、1日10便以上が目安です。
ルート1|バリ島(デンパサール)経由
日本からバリ島までの直行便
日本からバリ島(ングラ・ライ国際空港、空港コードDPS)へ直行便を運航しているのは、2026年時点ではガルーダ・インドネシア航空のみです。成田発が1日1便運航されており、時期によって時刻は前後しますが、飛行時間は約7時間25分です(時期や燃油高騰、機材繰りなどにより減便・運休となることもあります)。日本航空(JAL)や全日空(ANA)の便名でも予約できる場合がありますが、これはガルーダ運航便への共同運航(コードシェア)であることが一般的で、日系の航空会社が自社機材で成田・羽田からバリ島へ直行しているわけではない点は覚えておくとよいでしょう。
直行便を使わない場合は、シンガポール、クアラルンプール、香港などアジアのハブ空港を経由してバリ島に入る方法もあります。直行便より運賃が安くなることもありますが、乗り継ぎ回数が増える分、総所要時間は長くなります。
バリ島からロンボク島への移動(概要)
バリ島に到着したら、ロンボク国際空港へは飛行機で移動するのが一般的です。デンパサールとロンボクの間は複数の航空会社が1日十数便を運航しており、飛行時間はわずか25分〜1時間弱程度と短いのが特徴です。飛行機以外にも高速船や公共フェリーといった選択肢があり、それぞれ所要時間・料金・特徴が異なります。この区間の詳しい比較(料金の目安・発着地・運航会社ごとの違いなど)は、別記事「バリ島からロンボク島への移動手段(飛行機・船・フェリー)」で詳しく解説していますので、そちらをあわせてご覧ください。
ルート2|ジャカルタ(スカルノ・ハッタ)経由
日本からジャカルタまでの直行便
ジャカルタ(スカルノ・ハッタ国際空港、空港コードCGK)へは、羽田発でJALやガルーダ・インドネシア航空などが直行便を運航しています。飛行時間は約7時間35分〜7時間55分が目安です。バリ島路線に比べると運航会社・便数の選択肢がやや多く、具体的な運航会社や曜日ごとの便数は予約時に必ず確認してください。
ジャカルタからロンボク島への移動(概要)
ジャカルタからロンボク島へは、複数の航空会社が直行便を運航しており、1日あたり10便以上と便数は豊富です。飛行時間は約2時間が目安です。バリ島経由に比べると乗り継ぎ需要にとらわれず航空券を探しやすい一方、後述の通りジャカルタの空港は規模が大きく、乗り継ぎそのものにやや時間と体力を要します。
経由地別|所要時間と費用感の比較
一般的な旅行情報を基にした目安を表にまとめました。実際の便数・価格・所要時間は季節や航空会社、燃油サーチャージの変動などによって大きく変わるため、予約前に必ず最新情報をご確認ください。
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| 項目 | バリ島(デンパサール)経由 | ジャカルタ(スカルノ・ハッタ)経由 |
|---|---|---|
| 日本発の直行便 | 成田発、ガルーダ・インドネシア航空が1日1便 | 羽田発、JAL・ガルーダ・インドネシア航空などが運航 |
| 日本→経由地の飛行時間 | 約7時間25分 | 約7時間35分〜7時間55分 |
| 経由地→ロンボクの飛行時間 | 約25分〜1時間弱 | 約2時間 |
| 経由地→ロンボクの便数の目安 | 1日十数便 | 1日10便以上 |
| 日本からの総所要時間目安 | 約9〜11時間(乗り継ぎ時間含む) | 約11〜13時間(乗り継ぎ時間含む) |
| 主なメリット | 乗り継ぎがシンプルで分かりやすい。バリ島観光と組み合わせやすい | 直行便の運航会社の選択肢がやや多い。ジャカルタ観光もしやすい |
| 主な注意点 | 直行便が1日1便のみで日程の自由度が低い | 空港が大きく乗り継ぎに時間がかかりやすい。国内線ターミナルへの移動が必要 |
バリ島経由
約9〜11h
乗り継ぎ時間含む総所要時間
ジャカルタ経由
約11〜13h
乗り継ぎ時間含む総所要時間
いずれも2026年8月時点の目安
図:バリ経由 or ジャカルタ経由?
費用感の参考として、往復航空券とロンボクまでの国内線を合わせると20万円台〜30万円台程度になるケースが多いと見られますが、これは時期や予約タイミングによって大きく変わる目安であり、断定はできません。予約時に最新の実勢価格を確認してください。
乗り継ぎの実際|正直に言うと、少し体力がいります
どちらのルートを選んでも、日本からの直行便がロンボク島まで届いていない以上、必ず1回は乗り継ぎが発生します。ここは正直にお伝えしておきたいポイントです。
入国審査・税関を経由地で通過する必要がある:バリ島・ジャカルタとも、日本からの便は国際線として到着するため、まず経由地で入国審査と税関を通過します。その後、国内線に乗るために改めてチェックインや保安検査を受ける必要があり、航空券を別々に購入している場合は預け荷物も一度受け取って運ぶ必要があります。
注意
- 乗り継ぎ時間には余裕を持たせる:国際線の遅延や入国審査の混雑を考えると、経由地での乗り継ぎ時間は最低でも2〜3時間程度は見ておきたいところです。特にジャカルタは空港の規模が大きく、国際線ターミナルから国内線ターミナルへのシャトル移動を含めて時間がかかりやすい傾向があります。
- 航空券を別々に手配する場合はリスクも理解しておく:国際線と国内線を別の予約(別航空会社・別サイト)で手配すると、国際線が遅延した際に国内線に間に合わなくなるリスクがあります。日程に余裕がない場合や、初めてのロンボク島渡航の場合は、バリ島またはジャカルタで1泊してから翌日改めてロンボク島へ向かう、というプランも現実的な選択肢です。
- 時差がある:日本とロンボク島(バリ島と同じ中部インドネシア時間・WITA、UTC+8)の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。一方、ジャカルタは西部インドネシア時間(WIB、UTC+7)のため日本より2時間遅れです。ジャカルタ経由の場合、ジャカルタ〜ロンボク間でさらに1時間の時差調整が発生する点は、バリ島経由にはない手間として覚えておくとよいでしょう。
ビザについて|断定はできませんが、確認は必須です
ビザに関しては、渡航前に必ず確認していただきたい項目です。インドネシアは以前、日本を含む多くの国・地域を対象にビザ免除制度を設けていましたが、直近ではこの制度が一時的に停止されたという報道もあります。現在(2026年時点)も、免除の適用条件や対象、有効な滞在日数は変更されている可能性があり、本記事では具体的な滞在可能日数や必要な手続きを断定しません。渡航直前に最新のビザ制度・料金をご確認ください。
実務上は、到着ビザ(VOA)またはオンラインで事前に取得できるe-VOAを利用して入国する旅行者が多いとされていますが、料金や取得方法、対象国の扱いも変わる可能性があるため、必ず在京インドネシア大使館・総領事館、または外務省海外安全ホームページで最新情報を確認してください。あわせて、パスポートの残存有効期間についても一般的に半年以上を求められることが多いため、余裕を持って更新しておくと安心です。
🏝️ セコトン現地からのひとこと
私たちのゲストの多くは、乗り継ぎの少なさを優先してバリ島経由を選ばれる一方、日程に余裕がある方はジャカルタ経由で便の選択肢の広さを活かしています。どちらのルートが合うか迷ったときは、滞在先のスタッフに気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 日本からロンボク島への直行便はありますか?
ありません。バリ島(デンパサール)経由かジャカルタ(スカルノ・ハッタ)経由の2ルートが基本で、どちらも経由地でロンボク行きの国内線に乗り継ぎます。
Q. バリ島経由とジャカルタ経由、どちらが早いですか?
総所要時間の目安は、バリ島経由が約9〜11時間、ジャカルタ経由が約11〜13時間(いずれも乗り継ぎ時間を含む)です。ただしバリ島への直行便は1日1便のみのため、日程の自由度との兼ね合いで選ぶのが現実的です。
Q. 乗り継ぎ時間はどのくらい見ておけばよいですか?
国際線の遅延や入国審査の混雑を考えると、最低でも2〜3時間程度の余裕を見ておくと安心です。日程に余裕がない場合は、経由地で1泊してから翌日ロンボク島へ向かうプランも現実的な選択肢です。
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- バリ島から渡るロンボク島|飛行機・船・フェリー比較バリ島からの3ルートを発着地・所要時間・料金で比較しています。
まとめ|遠回りに感じても、行き着く価値がある島
日本からロンボク島までは、直行便がない分どうしても乗り継ぎの手間がかかります。バリ島経由なら乗り継ぎがシンプルな分、直行便は1日1便のみで日程が限られる。ジャカルタ経由なら選択肢は増えるものの、空港が大きく乗り継ぎに時間がかかる。どちらを選んでも一長一短があるというのが、正直なところです。
とはいえ、一度この道のりを越えてしまえば、バリ島とはまた違う、開発されすぎていない自然と素朴な暮らしが広がるロンボク島にたどり着けます。私たちSemelar Beach Villageは、ロンボク島南西部・セコトンというエリアに拠点を構え、実際に現地で暮らしながらこのメディアを運営しています。空港からセコトンまでの具体的なアクセス方法は別記事「ロンボク国際空港ガイド」で詳しくご紹介する予定ですので、渡航計画の最後のピースとしてぜひ活用してください。長い移動の先にある静かな海と時間を、少しでも楽しみにしていただけたら嬉しいです。

この記事が根拠にした情報
- 一般的な旅行情報および各航空会社公式サイト(2026年8月時点)
- 外務省 海外安全ホームページ・在京インドネシア大使館(ビザ関連の確認先として言及)https://www.anzen.mofa.go.jp/

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