2026年8月時点の情報
「セブ島留学って費用はいくらかかるの?」「1週間の短期でも意味があるの?」「学校がたくさんありすぎてどう選べばいいかわからない」——英語学習の選択肢としてセブ島留学を検討し始めた方から、こうした声をよく聞きます。学校のホームページを何十件も見比べているうちに、結局どこを基準に選べばいいのか分からなくなってしまった、という相談も少なくありません。フィリピン・セブ島は、マンツーマン中心の授業スタイルと欧米留学より抑えた費用感で、日本人の語学留学先として定着してきました。この記事では、特定の学校をおすすめすることはせず、費用相場・期間の考え方・学校タイプの違いといった、留学先を選ぶ前に知っておきたい基礎知識を整理してお伝えします。私たちSemelar Beach Villageはインドネシア・ロンボク島セコトンで滞在プログラムを運営しており、語学学校の運営はしていませんが、東南アジアで学び・暮らす人たちの選択肢を広げる立場から情報をまとめました。
この記事でわかること
- ✓セブ島留学の期間別・費用相場の目安
- ✓費用の内訳(学費・寮費・ビザ関連・航空券など)
- ✓学校タイプ(韓国資本・日系・多国籍系など)の違い
- ✓親子留学・高校生留学の考え方
結論
セブ島留学は1週間から可能で、費用目安は1週間で約18万〜30万円、1ヶ月で約38万円前後(航空券・保険別含む場合あり)。学校タイプによって雰囲気や日本語サポートの手厚さが大きく異なるため、期間と目的に合わせて選ぶことが重要です。
セブ島留学とはどんな仕組み?欧米留学との違い
セブ島留学は、フィリピン・セブ島にある語学学校に滞在しながら英語を学ぶスタイルの留学です。最大の特徴は、学校が「寮」と「食堂」を併設し、授業・宿泊・食事がセットになった全寮制スタイルが主流であることです。欧米留学のようにホームステイ先や生活拠点を別途探す必要がなく、キャンパス内で学習に集中できる環境が整っている点が支持されています。
もうひとつの特徴は、マンツーマン(1対1)授業を中心にカリキュラムが組まれている学校が多いことです。グループレッスンが中心になりがちな欧米の語学学校と比べて、発言量を確保しやすく、初心者でも授業についていきやすいという声が多く聞かれます。また、日本からのフライトが比較的短く(直行便で4.5〜5.5時間程度が目安)、欧米留学より渡航のハードルが低いことも、短期留学や初めての留学先として選ばれる理由のひとつです。
セブ島留学の費用相場は?期間別の目安
費用は学校のグレードや部屋タイプ(個室・相部屋)、授業コマ数によって幅がありますが、一般的な目安としては次のようになります。
← 表は横にスクロールできます
| 期間 | 費用総額の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1週間 | 18万〜30万円 | まずは雰囲気を体験したい人 |
| 2週間 | 27万円前後 | 短い休暇を使って集中したい人 |
| 1ヶ月 | 38万円前後 | 日常会話をしっかり底上げしたい人 |
| 3ヶ月 | 約100万円 | IELTS等の資格取得を目指す人 |
| 6ヶ月 | 約190万円 | 本格的に英語力を伸ばしたい人 |
※学校のグレードや部屋タイプにより変動する目安です(2026年8月時点)。予約時に最新の見積もりをご確認ください。
短期であるほど1日あたりの単価は割高になる傾向があります。これは入学金やSSP(特別就学許可証)といったビザ関連費用が、滞在期間に関わらずほぼ一律にかかるためです。「まず1週間だけ試してみたい」という場合は、この初期費用の比重が大きくなることを踏まえておくと、予算感のズレが少なくなります。
図:留学期間別 費用総額の目安
学校のグレードや部屋タイプにより変動する目安です(2026年8月時点)
費用の内訳:学費だけじゃない、見落としがちな項目
セブ島留学の見積もりを見るときは、次の項目が含まれているかを確認すると安心です。
注意
- 学費・寮費・食費:多くの学校で3食付き寮費と授業料がセットになっており、これが見積もりの中心額です
- 入学金:期間に関わらず1.5万〜3万円程度が目安として一律にかかることが多いです
- SSP(特別就学許可証)・I-Card:フィリピンで語学学校に通う留学生に義務付けられている手続き費用です
- 往復航空券・海外留学保険:学費と別会計になっているケースがほとんどです
- お小遣い(現地での外食・観光):週末に島を観光したり外食したりする分は別途見込んでおく必要があります
「学費が安い」という広告だけを見て申し込むと、SSPやビザ延長、送迎費といった現地払いの諸経費が想定外の出費になることがあります。見積もりを比較する際は、総額に何が含まれ、何が現地払いなのかを事前にリスト化しておくことをおすすめします。
学校タイプの違い:韓国資本・日系・多国籍系
セブ島の語学学校は、運営元の資本によって大きく雰囲気が異なります。特定の学校名を挙げてのおすすめはしませんが、選ぶ前に知っておくと判断材料になる傾向をまとめます。
韓国資本の学校
セブ島の語学学校の多くは韓国資本で運営されており、大規模校が多く、マンツーマン授業のノウハウが豊富に蓄積されています。IELTSやTOEICなど資格試験対策に強い学校が多い一方、韓国人生徒の比率が高くなりやすく、「英語だけの環境」を求める人にはやや工夫が必要な場合があります。
日系の学校
日本語での生活サポートが手厚いのが特徴で、初めての海外滞在で不安が大きい人や、英語力にまだ自信がない人には安心材料になります。一方で日本人比率が高くなる傾向があるため、「日本語を極力使わず英語漬けになりたい」という目的には合わないこともあります。留学中の不安については海外旅行の不安への向き合い方もあわせて参考にしてみてください。
多国籍系の学校
台湾やヨーロッパなど複数の国の資本・生徒層を受け入れている学校もあり、韓国・中東・ベトナム・フランスなど多様な国籍の生徒が集まる環境が特徴です。特定の国籍に偏らない分、授業外でも英語でコミュニケーションを取る機会が増えやすく、環境を変えたいリピーター留学生にも選ばれています。
図:学校タイプによる違い(韓国資本・日系・多国籍系)
平日はどう過ごす?一般的な1日のモデルスケジュール
全寮制の語学学校は、授業以外の時間の使い方もあらかじめ生活リズムに組み込まれているのが特徴です。学校によって細かい時間割は異なりますが、一般的な平日のモデルスケジュールは次のような流れになります。
図:セブ島留学 平日のモデルスケジュール
朝食〜午前の授業
寮の食堂で朝食をとったあと、マンツーマン授業とグループ授業を組み合わせて午前中に3〜4コマ受けるのが一般的です。
昼食〜午後の授業
昼食をはさみ、午後も数コマの授業が続きます。学校によってはスピーキング強化や試験対策など、目的別クラスを選べる場合もあります。
夕方以降 自習・自由時間
夕食後は自習室での復習や、生徒同士の交流時間にあてる人が多いです。学校によっては夜間の外出に門限が設けられていることもあります。
週末 観光・休息
土日は授業がない学校がほとんどで、島内観光やビーチで過ごす、あるいはしっかり自習に充てるなど、過ごし方は生徒それぞれです。
この「学習と生活が同じ敷地内で完結する」仕組みは、限られた期間で学習に集中したい人には効率的です。一方で、キャンパスの外に出る機会が少なくなりがちなので、現地の暮らしや文化にも触れたい人は、週末の過ごし方を意識的に計画しておくとよいでしょう。
留学期間の考え方:1週間・1ヶ月・3ヶ月で何が変わる?
期間の目安としては、1〜2週間は「英語学習の習慣づけ・体験」、4〜8週間は「日常会話の底上げやビジネス英語への橋渡し」、12週間以上は「IELTSなど資格取得や本格的な英語力向上」を目的にする人が多い、という傾向があります。短期であっても「英語を話すことへの抵抗感を減らす」という効果は得やすい一方、文法や語彙の定着といった土台作りには、ある程度まとまった期間が必要になるのが実情です。
初めての留学であれば、まず2週間前後の短期プランで学校の雰囲気や自分に合う授業スタイルを見極め、合いそうであれば1〜3ヶ月の長期プランに切り替える、という段階的な進め方も検討しやすい選択肢です。
親子留学・高校生留学という選択肢
セブ島留学は大人だけでなく、親子留学(保護者と子どもが一緒に学ぶコース)や、高校生の夏休み・春休みを利用した短期留学を受け入れている学校もあります。子どもと一緒に英語学習に取り組みながら、休日には家族でビーチや観光を楽しむ、という組み合わせがしやすいのも特徴です。ファミリーでの海外滞在を検討している方は子連れ海外旅行の考え方も参考になるかもしれません。
ただし親子留学や高校生留学に対応しているかどうかは学校によって差が大きく、対応年齢やカリキュラムの有無も異なります。検討する際は「子ども向けプログラムの実績があるか」「保護者の同伴部屋があるか」を必ず個別に確認することをおすすめします。
ビザ・持ち物など渡航前に確認しておきたいこと
フィリピンは日本国籍であれば観光目的で30日以内の滞在はビザなしで入国できますが、留学で30日を超える場合はビザの延長手続きが必要になり、多くの場合SSP取得とあわせて学校側がサポートしてくれます。手続きの流れは学校ごとに異なるため、契約前に「延長手続きは誰がどこまでサポートしてくれるのか」を確認しておくと安心です。海外の入国審査や手続き全般に不安がある方は翻訳アプリの使い方ガイドも参考にしてみてください。持ち物についても、教材や勉強道具は現地調達しづらいものが多いため、辞書アプリを入れた端末や普段使い慣れた文房具は日本から持参しておくと、到着後すぐに学習に取りかかりやすくなります。
🏝️ セコトン現地からのひとこと
私たちのゲストにも、セブ島などで語学留学を終えた後に「最後の1週間だけ静かな場所でのんびりしたい」とロンボク島セコトンに立ち寄ってくださる方が時々います。学校のスケジュールから離れて、英語を使う相手も日本語を話す相手も自由に選べる環境で数日過ごすと、学んだことが自分の中で整理される感覚があるそうです。留学とセットでこうした「消化する時間」を旅程に組み込むのも、ひとつの過ごし方だと思います。
よくある質問
Q. 英語初心者でもセブ島留学についていけますか?
多くの学校が初心者向けクラスやレベル別カリキュラムを用意しており、マンツーマン授業中心のため個々のペースに合わせやすいのが特徴です。ただし学校によって初心者への対応力に差があるため、事前に「初心者クラスの有無」を確認しておくと安心です。
Q. 1週間の短期留学でも効果はありますか?
「英語を話すことへの抵抗感を減らす」という体験としては効果が得やすい期間です。ただし語彙や文法の定着といった土台作りには時間がかかるため、本格的な英語力向上を目指す場合は4週間以上の期間を検討する人が多いようです。
Q. 日本語が一切通じない環境の方がいいのでしょうか?
目的によります。英語力にまだ自信がなく安心して相談できる環境を優先したいなら日系や日本人サポートが手厚い学校、英語漬けの環境を優先したいなら多国籍系の学校が向いている傾向があります。ご自身の英語レベルと目的に合わせて選ぶことが大切です。
Q. 親子留学は何歳くらいから可能ですか?
対応年齢は学校によって幅があり、幼児から受け入れている学校もあれば、小学生以上を対象とする学校もあります。子ども向けプログラムの実績や保護者同伴部屋の有無は学校ごとに大きく異なるため、検討時に個別確認が必須です。
あわせて読みたい
- 海外旅行の不安への向き合い方言語や治安への不安を感じやすい人向けの心構え
- 翻訳アプリの使い方ガイド語学力に自信がなくても現地でコミュニケーションを取るコツ
まとめ:期間と目的を先に決めてから学校を比較する
セブ島留学は1週間からでも申し込める手軽さがありますが、費用は期間に応じて変わり、短期ほど初期費用の比重が大きくなる点は覚えておきたいポイントです。学校選びでは、韓国資本・日系・多国籍系といった資本の違いによって、日本語サポートの手厚さや生徒の国籍構成が大きく変わるため、特定の学校名の評判よりも先に「自分がどのくらい日本語サポートを求めるか」「英語漬けの環境を求めるか」を自分の中で整理しておくと、学校選びで迷いにくくなります。全寮制で学習と生活が同じ敷地内に収まる仕組みは効率的な反面、キャンパスの外に出る機会は意識しないと減りがちです。留学の目的が「英語力の向上」なのか「異文化体験も含めた経験」なのかによっても、選ぶべき学校のタイプは変わってきます。
留学は英語を学ぶ貴重な機会である一方、スケジュールに追われる面もあります。学びをしっかり定着させたい方は、留学の前後に予定を詰め込みすぎず、静かに過ごす時間を旅程に組み込んでみるのもおすすめです。学んだ英語を実際に使ってみる場として、同じ東南アジアで、セブ島とは違う「村の暮らしに近い」滞在ができるロンボク島も選択肢のひとつに加えてみてください。両者の違いはロンボク島とセブ島の比較で詳しく紹介しています。

この記事が根拠にした情報
- セブ島留学の費用相場・期間別シミュレーションに関する記事(tabiken-ryugaku.co.jp)https://tabiken-ryugaku.co.jp/ph/preparation/study-in-cebu-cost/
- セブ島留学1週間の費用内訳に関する記事(hub1234.com)https://www.hub1234.com/cebu-fee-1week.html
- セブ島留学の学校タイプ・留学期間の目安・親子留学に関する記事(Winning English Academy)https://jp.winningenglishschool.com/cebu-ryugaku-guide

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