入国審査の流れと英語フレーズ|聞かれることはほぼ3つだけ

2026年8月時点の情報

初めての海外旅行で、一番緊張する瞬間は「入国審査」だという方は多いのではないでしょうか。英語であれこれ聞かれたらどうしよう、と身構えてしまいますが、実際に聞かれる内容はほとんど決まっています。この記事では、入国審査の流れと、聞かれる質問・答え方の英語フレーズを、単語だけで答えてよいレベルまで含めてご紹介します。私たちSemelar Beach Villageも、ロンボク島への旅で入国審査を初めて経験するお客様のご相談を受けてきました。その経験も踏まえてまとめています。

この記事でわかること

  • 入国審査で実際に聞かれる質問はほぼ3つだけということ
  • 飛行機を降りてから出口までの流れ
  • 質問と答え方の英語フレーズ(単語だけでもOKな答え方つき)
  • 聞き取れなかったときの切り返し方

結論

入国審査で聞かれることは、基本的に「渡航目的」「滞在期間」「滞在先」の3つだけです。文章で答えられなくても、単語をいくつか並べるだけで審査は問題なく通過できます。

目次

入国審査で本当に聞かれることは「目的・期間・滞在先」の3つ

入国審査と聞くと、色々なことを英語で質問されるイメージを持つ方が多いのですが、実際に聞かれる内容は驚くほどシンプルです。ほとんどの場合、審査官が確認したいのは「何をしに来たのか(目的)」「どれくらい滞在するのか(期間)」「どこに泊まるのか(滞在先)」の3点に集約されます。観光目的で、予約済みの宿と復路の航空券があれば、この3つに答えられれば審査は基本的に問題なく終わります。

まれに「初めての訪問か」「復路の航空券はあるか」といった追加の質問をされることもありますが、これも Yes / No と単語だけで答えられる範囲です。長い文章を組み立てる必要はなく、単語を並べるだけで十分に意思疎通ができる、という点をまず押さえておいてください。

すでに英語のフレーズ集をひと通り学んだことがある方の中には、「シーンごとに何を覚えればいいのか分からない」と感じる方もいるかもしれません。入国審査はあくまで到着直後の1シーンであり、タクシーやホテル、レストランなど、他の場面ではまた別の言い回しが必要になります。この記事では入国審査というシーンに絞って、必要最小限の受け答えだけを深掘りして紹介します。

入国審査の流れ(図解ステップ)

図:飛行機を降りてから入国審査を通過するまで

1

「Immigration」の表示に従って進む

飛行機を降りたら、案内表示の「Immigration」または「Arrival」の矢印に沿って進みます。国内線から来た方と海外から来た方でレーンが分かれている空港もあります。

2

列に並ぶ

「Foreign Passports」や「Visitors」など、自国民用と分かれているレーン表示を確認して並びます。パスポート(と必要であれば入国カード)を手元に準備しておくとスムーズです。

3

審査官に旅券を提出する

順番が来たら審査官にパスポートを渡します。入国カードやビザの控えが必要な国では、あわせて提出します。

4

目的・期間・滞在先の質問に答える

「観光」「1週間」「ホテル名」など、単語で答えれば十分です。予約確認書を見せながら答えると、より確実に伝わります。

5

指紋・顔写真の記録(国による)

国によっては、指紋や顔写真の記録が求められます。案内に従って端末に指を置く、カメラを見る、といった簡単な操作だけで完了します。

6

スタンプが押されて完了

パスポートにスタンプが押されれば入国審査は完了です。あとは荷物受取エリア(Baggage Claim)へ進みます。

ロンボク島に向かう場合、日本からの直行便はないため、多くの方はバリ島やジャカルタで最初の入国審査を受けることになります。乗り継ぎの流れも含めた行き方は日本からロンボク島への行き方ガイドで詳しく紹介していますので、あわせてご確認ください。

質問と答え方の英語フレーズ

図:入国審査で実際に聞かれる3つの質問

1 目的 What's the purpose of your visit? → Sightseeing. 2 期間 How long will you stay? → One week. 3 滞在先 Where will you be staying? → ホテル名を言う

← 表は横にスクロールできます

質問(英語・カタカナ)意味単語だけの答え方
What’s the purpose of your visit?
(ワッツ ザ パーパス オブ ユア ヴィジット)
訪問目的は?Sightseeing. / Vacation.(観光です)
How long will you stay?
(ハウ ロング ウィル ユー ステイ)
どれくらい滞在しますか?One week. / Five days.(1週間です/5日間です)
Where will you be staying?
(ウェア ウィル ユー ビー ステイング)
どこに泊まりますか?ホテル名を言う、または予約確認書を見せる
Is this your first time here?
(イズ ディス ユア ファースト タイム ヒア)
今回が初めてですか?Yes. / No.(はい/いいえ)
Do you have a return ticket?
(ドゥ ユー ハブ ア リターン チケット)
復路の航空券はありますか?Yes.(見せながら答えると確実)

※一般的な旅行英語情報にもとづく代表例です(2026年8月時点)。実際の質問は審査官・空港により異なります。

ポイントは、無理に文章で答えようとしないことです。単語ひとつでも、笑顔とはっきりした発音があれば十分に伝わります。不安な方は、宿泊先の名前や住所をメモまたはスマートフォンの画面に用意しておき、聞かれたら見せる、という準備だけでもかなり安心感が変わります。

聞き取れなかったときの切り返し

審査官の英語が早口だったり、聞き取れなかったりすることもあります。そんなときは、無理に分かったふりをせず、次のようなシンプルなフレーズで聞き返して問題ありません。

聞き返すときのフレーズ

  • Sorry?:すみません、もう一度お願いします
  • Pardon me?:もう一度おっしゃっていただけますか
  • Could you say that again?:もう一度言っていただけますか

それでも伝わらない場合は、予約確認書やホテルの住所を印刷・スクリーンショットしたものを見せる「見せる作戦」が一番確実です。言葉が完璧でなくても、書面があれば審査官もすぐに理解してくれます。スマートフォンの画面がオフラインでも表示できるよう、事前にスクリーンショットを撮っておくと、通信が不安定な空港でも安心です。事前の不安を減らす準備全般については海外旅行の不安対策ガイドでも紹介していますので、あわせてご覧ください。

電子ゲート・入国カードの近年の傾向

近年は、入国審査そのものを効率化する動きが世界的に進んでいます。日本の空港でも、条件を満たす外国人旅行者向けに自動化ゲートが導入されていますし、国によっては紙の入国カードを廃止してオンライン申告に切り替える動きも見られます。渡航前にオンラインで申告を済ませておくことで、到着時の手続きが簡略化される国も増えてきました。ただし、この対応状況は国・空港によって大きく異なり、対象者の条件も変わるため、渡航前には必ず外務省や渡航先の公式情報で最新の入国要件を確認することをおすすめします。

特に、オンライン申告や電子渡航認証の要否は制度変更が起こりやすい分野です。数年前の情報のまま準備してしまうと、当日になって「実はオンライン申告が必須になっていた」という事態にもなりかねません。出発の1〜2週間前を目安に、もう一度公式情報を確認する習慣をつけておくと安心です。

紙の入国カードが必要な国に渡航する場合は、機内で配布されるカードに記入しておくと審査がスムーズです。ペンを機内に持ち込んでおく、パスポート番号や滞在先住所を事前にメモしておく、といった小さな準備が当日の余裕につながります。

入国審査エリアでのマナー・注意点

言葉の準備と同じくらい大切なのが、審査エリアでのふるまいです。海外の入国審査は日本以上に厳格な雰囲気の空港もあり、ちょっとした行動が余計な時間や誤解につながることもあります。次の点は最低限おさえておきましょう。

注意

  • 写真・動画撮影は避ける:審査エリアは撮影禁止の空港がほとんどです。カウンターや審査官を撮ろうとするとトラブルの原因になります。
  • スマートフォンの使用は控える:順番待ちの間の通話やイヤホン使用は、審査官に呼ばれても気づかない・態度が悪いと受け取られる原因になります。カウンター前ではしまっておきましょう。
  • 審査官の指示にはすぐ従う:サングラスや帽子を外すよう言われたら速やかに応じます。無表情に見える審査官も多いですが、萎縮する必要はなく、落ち着いた態度で受け答えすれば問題ありません。

基本的に、正直に質問へ答え、指示に従っていれば、入国審査で問題になることはほとんどありません。緊張のあまり不自然な態度になってしまうほうが、かえって余計な質問を招くこともあるので、深呼吸をして自然体で臨むくらいがちょうど良いです。

審査がシンプルな国・空港もあるという視点

入国審査というと身構えてしまいがちですが、すべての国・空港が混雑して厳格というわけではありません。地方都市の空港や観光客の少ない空港では、レーンも短く、審査自体もシンプルに終わることが多いです。逆に、世界的なハブ空港では利用者数が多く、レーンが長く伸びていることも珍しくありません。同じ国であっても、どの空港から入国するかによって、審査にかかる時間や混雑の体感はかなり変わってきます。

例えばロンボク島の空の玄関口であるロンボク国際空港は、バリ島のングラライ国際空港に比べると規模も利用者数も小さく、入国審査の列が落ち着いていることが多い空港です。詳しい空港の様子はロンボク国際空港ガイドでご紹介しています。「入国審査が不安だから海外旅行を避ける」のではなく、比較的シンプルな空港・行き先から慣れていく、という選び方もひとつの方法です。

🏝️ セコトン現地からのひとこと

ロンボクへお越しになるお客様の多くは、バリ島やジャカルタで最初の入国審査を受けてから、国内線でロンボク島に入られます。「バリの空港は混んでいて緊張した」という声はよく聞きますが、そこから先のロンボク国際空港はいつも落ち着いていて、到着ロビーで私たちスタッフが日本語でお迎えできる安心感もあって、多くの方が「思ったより簡単だった」とおっしゃいます。

よくある質問

Q. 入国審査で英語が全く話せなくても大丈夫?

大丈夫です。聞かれる内容は「目的・期間・滞在先」の3つが基本で、単語だけで答えられます。不安なら宿泊先の情報をメモやスマートフォンで見せられるようにしておくと、より安心です。

Q. 入国カードは必ず必要ですか?

国によって異なります。紙の入国カードが必要な国もあれば、オンライン申告に切り替わっている国もあるため、渡航前に渡航先の公式情報で確認しておくと安心です。

Q. 家族・グループの場合、審査は一緒に受けられますか?

国や空港のルールによりますが、未成年の子どもを連れた家族連れは同じレーンで一緒に審査を受けられることが一般的です。心配な場合は、並ぶ前に係員に確認すると案内してもらえます。

Q. スタンプがもらえないことはありますか?

電子的に入国記録を管理している国では、紙のパスポートにスタンプを押さない運用も増えています。スタンプがなくても入国自体は完了しているケースがほとんどなので、心配な場合はその場で審査官に確認しましょう。

Q. 審査官が怖い顔をしているのですが、何か悪いことをしたのでしょうか?

心配いりません。多くの国の審査官は業務として淡々と対応しているだけで、無表情や不愛想に見えるのが普通です。質問に落ち着いて答え、指示に従っていれば、それ以上のことを気にする必要はありません。

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まとめ 聞かれる3つの質問さえ押さえれば、入国審査は怖くない

入国審査で聞かれる内容は、基本的に「目的・期間・滞在先」の3つだけです。長い英文を用意する必要はなく、単語での受け答えと、必要なら予約確認書を見せる準備があれば十分に乗り越えられます。聞き取れなかったときの切り返しフレーズも、覚えておけば当日の安心材料になります。撮影やスマートフォンの使用を控える、審査官の指示にすぐ従うといった基本的なマナーを守っていれば、余計なトラブルを招くこともありません。

入国審査への不安が理由で海外旅行を迷っている方は、まず地方空港のように審査が比較的シンプルな行き先から挑戦してみるのもひとつの方法です。一度経験してしまえば、「聞かれることはだいたい同じだ」と分かり、次の海外旅行からは気持ちがぐっと楽になります。私たちSemelar Beach Villageのある ロンボク島セコトンも、到着後は日本語スタッフがサポートできる体制を整えています。

SAKURA CAFEの小屋と傘、セコトンの浜

SEMELAR BEACH VILLAGE

私たちが暮らすセコトンの村に、泊まれます

ロンボク国際空港から車で約1時間10分。海辺のヴィラに泊まり、船頭の舟で島を巡り、SAKURA CAFEで夕日を見る滞在プログラム。日本語で相談できます。

この記事が根拠にした情報
  • 入国審査で聞かれる質問・英語フレーズに関する一般的な旅行英語情報サイトの解説https://ontrip.jal.co.jp/_ct/17782972
  • 自動化ゲート・電子入国カードなど入国審査の効率化の動向に関する情報https://www.moj.go.jp/isa/immigration/procedures/01_00160.html
  • 私たちSemelar Beach Villageが日本人ゲストの渡航サポートを通じて得た知見(2026年8月時点)
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島巡りの朝、浜に立つ人と船

SEMELAR BEACH VILLAGE

ロンボク島セコトン村の海辺に泊まる

ロンボク国際空港から車で約1時間10分。海辺のヴィラと、船頭の舟で島を巡る3泊4日の滞在プログラム。日本語で相談できます。

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