ロンボク島で英語が話せなくても大丈夫?言葉の不安への答え

2026年8月時点の情報

「ロンボク島に興味はあるけれど、英語もインドネシア語も話せないから不安…」。海外旅行の行き先を考えるとき、言葉の壁は誰もが一度は立ち止まる悩みだと思います。この記事では、ロンボク島で実際にどのくらい英語が通じるのか、インドネシア語やササク語との関係、そして語学に自信がなくても旅を成立させる具体的な方法を、セコトンに拠点を置く私たちSemelar Beach Villageの視点でお伝えします。結論から言うと、島全体で英語が広く通じるわけではありませんが、事前の準備と頼れる拠点があれば、語学力に自信がなくても十分に旅を楽しめます。「言葉ができないから諦める」のではなく、「言葉ができなくても楽しめる工夫を知っておく」ことが、ロンボク島を心から楽しむための一番の近道です。

この記事でわかること

  • ロンボク島で話されている言語(インドネシア語・ササク語)の基本
  • 観光エリアで英語がどのくらい通じるか、通じにくい場面はどこか
  • 英語に自信がなくても旅行が成立する具体的な方法
  • セコトンのSemelar Beach Villageで日本語相談ができる範囲

結論

ロンボク島全体で英語が広く通じるわけではありませんが、ホテルやツアー会社が集まる観光エリアでは簡単な英語と翻訳アプリで大半の場面を乗り切れます。さらに私たちSemelar Beach Villageには日本人スタッフが在籍しているため、セコトンでの滞在中は日本語で相談しながら安心して過ごせます。

目次

ロンボク島の言語事情:インドネシア語とササク語

インドネシアの公用語はインドネシア語(バハサ・インドネシア)で、学校教育やメディア、行政手続きはすべてこの言語で行われます。一方でロンボク島には、インドネシア語とは系統の異なる「ササク語」という民族言語があり、島の多数派を占めるササク族の人々が家庭や地域社会で日常的に使っています。ホテルスタッフやドライバー、ツアーガイドの多くはインドネシア語を話しますが、村の高齢者や漁村・農村部の住民の中には、インドネシア語よりもササク語のほうが得意という方も珍しくありません。

ササク族と伝統村の記事でも触れていますが、セコトンのように観光地化がまだ進んでいないエリアほど、この土地の言葉と暮らしが色濃く残っています。つまり旅行者にとっての「言語の壁」は、実は英語だけの話ではなく、インドネシア語とササク語という二重構造の上に成り立っているということです。この前提を知っておくだけでも、現地で言葉が通じない場面に出会ったときの心構えが変わってきます。

学校教育を受けた若い世代を中心にインドネシア語は広く通じますが、家族間や近所付き合いではササク語が使われ続けている、という二層構造がある点も知っておくとよいでしょう。旅行者が直接ササク語を使う場面はほとんどありませんが、村のおじいさん・おばあさんに話しかけると、ゆっくりとしたインドネシア語や身振りで返してくれることが多く、そこに片言のインドネシア語を添えるだけでも表情がぐっとやわらぐのを感じます。

観光エリアでは英語はどのくらい通じる?

インドネシア全体で見ると、英語力の国際比較(EF英語能力指数など)でインドネシアは上位とは言えない水準にあり、日常会話レベルの英語がどこでも誰にでも通じるわけではありません。ただし、ロンボク島の中でもエリアによって差があります。クタ・ロンボクやセンギギ、ギリ諸島といった観光開発が進んだエリアのホテル、ダイビングショップ、旅行会社では、簡単な英語による接客に慣れたスタッフが多くいます。予約や道案内、メニュー説明といった旅行者向けの決まったやり取りであれば、身振りを交えながら十分に意思疎通ができる場面が多いというのが実感です。

一方で、ローカルのワルン(食堂)、路上のドライバー、市場、そして私たちの拠点があるセコトンのような素朴な漁村エリアでは、英語がほとんど通じない場面のほうが普通だと考えておいたほうが安心です。観光地の看板から一本路地を入っただけで、英語がまったく通じない世界に切り替わる、というのがロンボク島の実際の姿です。

特にセコトンは、クタ・ロンボクやギリ・トラワンガンのような大規模リゾートエリアとは異なり、観光客向けの英語表記メニューや両替所がまだ十分に整っていません。だからこそ、事前に「英語がほとんど通じない前提」で準備をしておくことが、現地で余計なストレスを感じないための一番の近道になります。逆に言えば、ここで紹介する準備さえしておけば、過度に身構える必要はありません。

注意

  • 観光地から一歩離れると英語はほぼ通じません:セコトンや南ギリのようなローカルなエリアでは、英語よりもジェスチャーと翻訳アプリが頼りになります。
  • 買い物や値段交渉は単語と指差しで十分:完璧な英会話やインドネシア語会話は必要ありません。数字と簡単な単語だけでほとんど成立します。

英語が不安でも旅が成立する理由・具体的な方法

実際のところ、英語がほとんど話せなくてもロンボク島を旅行している日本人は大勢います。理由は単純で、旅行に必要なコミュニケーションの大部分は「単語+指差し+翻訳アプリ」で成立するからです。ここでは、私たちが現地で見てきた中でも特に効果的な3つの方法を紹介します。

図:英語が不安でも旅を成立させる3つの工夫

1 翻訳アプリを味方につける カメラ翻訳・音声入力・オフラインパックが役立つ 2 配車アプリを使う テキストベースで料金確定まで完結する 3 最低限のフレーズと数字だけ覚える 「テリマカシ」「ブラパ」など数個で十分

翻訳アプリを味方につける

近年の翻訳アプリは、カメラをかざすだけでメニューや看板を日本語に変換できる機能や、電波のない場所でも使えるオフライン言語パックを備えています。出発前にインドネシア語のオフラインパックをダウンロードしておけば、セコトンのように通信環境が不安定なエリアでも困りにくくなります。音声入力で読み上げる機能もあるので、発音に自信がなくてもスマートフォンの画面を見せるだけでやり取りができます。

配車アプリはテキストベースだから話す必要が少ない

Grabのような配車アプリは、行き先の入力から料金確定までアプリ内で完結するため、運転手と英語で交渉する必要がほとんどありません。島内移動の記事でも紹介していますが、声を出さなくても目的地まで到着できる手段があるというだけで、心理的な負担はぐっと軽くなります。

最低限のフレーズと数字だけ覚えておく

「テリマカシ(ありがとう)」「ブラパ(いくらですか)」など数個のインドネシア語の単語と、数字の聞き取りさえできれば、市場や食堂でのやり取りは驚くほどスムーズになります。完璧な英会話やインドネシア語会話を目指す必要はまったくありません。

インドネシアの人たちは日本人に親切な人が多い

インドネシアは親日的な国として知られており、日本のアニメや観光地としての人気の高さもあって、日本人だと分かると笑顔で対応してくれる場面が少なくありません。言葉が完全に通じなくても、相手が歩み寄ろうとしてくれるかどうかは、旅の心地よさに大きく影響します。ロンボク島でも、片言のインドネシア語や英単語を投げかけると、身振りを交えて一生懸命応じてくれる人が多いというのが、私たちが日々感じている実感です。

図:シーン別・英語の通じやすさ

空港・国際的なホテル 通じやすい 観光エリアのツアー会社・ダイビングショップ 比較的通じる ローカル食堂・市場 指差し・翻訳アプリ・簡単な単語で タクシー・流しの乗り物 通じにくい。配車アプリがおすす × セコトンなどローカルな漁村エリア ほぼ通じない。翻訳アプリ+現地スタッフのサポート

シーン別:英語の通じやすさ早見表

← 表は横にスクロールできます

シーン英語の通じやすさおすすめの対策
空港・国際的なホテル通じやすい通常の簡単な英語でおおむね対応可能
観光エリアのツアー会社・ダイビングショップ比較的通じる簡単な英単語とジェスチャーでOK
ローカル食堂・市場通じにくい指差し・翻訳アプリ・簡単な単語
タクシー・流しの乗り物通じにくい配車アプリの利用がおすすめ
セコトンなどローカルな漁村エリアほぼ通じない翻訳アプリ+現地スタッフのサポート

※一般的な旅行情報にもとづく目安です(2026年8月時点)。

セコトンのSemelar Beach Villageなら日本語で相談できます

ここまでお伝えした通り、ロンボク島全体、あるいはセコトンの村全体で日本語が通じるわけではありません。ただし、私たちSemelar Beach Villageには日本人スタッフが在籍しており、滞在中のご相談やアクティビティの手配については日本語でやり取りしていただけます。これは「島全体に日本語インフラがある」という意味ではなく、「セコトンという拠点の中に、日本語で頼れる場所がある」という、範囲を限定した事実としてご理解ください。

セコトン完全ガイドでも紹介している通り、セコトンは南ギリ諸島の玄関口としても知られるエリアです。日本語で相談しながら現地の暮らしに近づける拠点があることで、英語に自信のない方でも「何かあったときに頼れる場所がある」という安心感を持って旅を組み立てられます。村の食堂や商店では基本的にインドネシア語やササク語が使われている、という前提とあわせて考えていただくと、実際の旅のイメージがしやすいと思います。

出発前にできる実務Tips

当日になって慌てないために、出発前に準備しておくとよいポイントをまとめます。どれも特別な語学力を必要とせず、スマートフォン一つとちょっとした事前準備でできることばかりです。

翻訳アプリのオフラインパックを事前ダウンロード

Google翻訳などのアプリでインドネシア語のオフラインパックを出発前にダウンロードしておくと、電波が不安定なセコトンや移動中の車内でも困りにくくなります。カメラ翻訳機能を使えば、メニュー表や看板をかざすだけで日本語に変換できるので、レストランで注文するときにとても役立ちます。

宿の住所とスタッフの連絡先を保存しておく

宿泊先の住所はインドネシア語表記のままスクリーンショットで保存し、タクシーやGrabの運転手に見せられるようにしておくと安心です。ホテル・ヴィラを選ぶ段階で、日本語対応の可否をあわせて確認しておくのも一つの方法です。

海外旅行保険とサポート窓口の連絡先を控えておく

万が一の体調不良やケガの際、英語がほとんど通じない病院に一人で向かうのは大きな不安です。海外旅行保険に付帯する日本語サポートデスクの電話番号は、出発前に紙とスマートフォンの両方に控えておくことをおすすめします。両替や支払い面での不安も、事前準備で軽くできる点は言葉の不安と共通しています。

🏝️ セコトン現地からのひとこと

セコトンで暮らしていると、英語どころかインドネシア語も片言のまま、身振り手振りで村の人と笑い合っている旅行者の方をたくさん見てきました。言葉が完璧に通じなくても、笑顔とジェスチャーで気持ちは十分に伝わるものです。私たちのスタッフに日本語で「これって現地の人にどう伝えたらいい?」と聞いていただければ、間に入ってお手伝いします。完璧な英語を準備してから来る必要は、まったくありません。

よくある質問

Q. ロンボク島にはインドネシア語ができないと行けませんか?

インドネシア語ができなくても旅行は可能です。観光エリアでは簡単な英語が通じますし、翻訳アプリと基本的なジェスチャーで多くの場面は乗り切れます。私たちSemelar Beach Villageのように日本語で相談できる拠点を利用するのも一つの方法です。

Q. セコトンでは日本語がどこでも通じますか?

いいえ、セコトンの村全体で日本語が通じるわけではありません。日本語で相談できるのは私たちSemelar Beach Villageの日本人スタッフに対してであり、村の食堂や商店では基本的にインドネシア語やササク語が使われています。

Q. 翻訳アプリだけで本当に足りますか?

日常的な買い物や食事の場面では、翻訳アプリと簡単な単語で十分に対応できることがほとんどです。ただし医療機関や公的な手続きなど込み入った内容が必要な場面では、日本語対応可能な窓口やサポートデスクを事前に確認しておくと安心です。旅行保険会社の日本語サポート窓口や、私たちのような日本語対応可能な現地拠点を事前に控えておくと、いざというときに落ち着いて対応できます。

Q. 英語に自信がなくても現地ツアーに参加できますか?

参加できます。ダイビングショップやツアー会社のスタッフは簡単な英語での案内に慣れているところが多く、身振りやイラスト、翻訳アプリを併用しながら進行するのが一般的です。不安な場合は、事前に日本語で相談できる拠点を通じて手配することもできます。

あわせて読みたい

  • ロンボク島とは言葉の不安とあわせて知っておきたい、島の基本情報をまとめています。
  • 両替・支払いガイドお金まわりの不安も、言葉の不安と同じく事前準備で軽くできます。

まとめ:完璧な英語より、頼れる場所を持つことが安心につながる

ロンボク島は、島全体で英語やまして日本語が広く通じる場所ではありません。しかしそれは裏を返せば、観光地化しきっていない、素朴な暮らしがまだ残っているということでもあります。翻訳アプリや配車アプリといった今の時代ならではの道具を使いこなせば、語学力に自信がなくても旅は十分に成立します。

私たちSemelar Beach Villageは、セコトンという小さな村を拠点に、日本人スタッフが日本語でご相談をお受けしながら滞在プログラムを運営しています。「英語が話せないから」という理由でロンボク島やセコトンをあきらめる必要はありません。まずは私たちに、日本語で気軽に聞いてみてください。旅の主役は語学力ではなく、現地の人たちとの何気ないやり取りそのものだと、私たちは考えています。

SAKURA CAFEの小屋と傘、セコトンの浜

SEMELAR BEACH VILLAGE

私たちが暮らすセコトンの村に、泊まれます

ロンボク国際空港から車で約1時間10分。海辺のヴィラに泊まり、船頭の舟で島を巡り、SAKURA CAFEで夕日を見る滞在プログラム。日本語で相談できます。

この記事が根拠にした情報
  • インドネシアの言語 – Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/インドネシアの言語
  • 【インドネシア】英語は通じるの?言語・文化・教育など詳しく紹介!|Kimini英会話https://kimini.online/blog/archives/62916
  • インドネシア人の英語能力は「低レベル」、EF英語能力指数113か国中79位|カケモチ株式会社https://kakemochi.co.jp/member/indonesian-english-proficiency-ranks-79th-in-the-world/
  • オフラインで使用する言語をダウンロードする – Google 翻訳 ヘルプhttps://support.google.com/translate/answer/6142473
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
島巡りの朝、浜に立つ人と船

SEMELAR BEACH VILLAGE

ロンボク島セコトン村の海辺に泊まる

ロンボク国際空港から車で約1時間10分。海辺のヴィラと、船頭の舟で島を巡る3泊4日の滞在プログラム。日本語で相談できます。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次