2026年8月時点の情報(航空会社公式ページを確認)
サーフボードを飛行機で運ぶとき、いちばん困るのは「結局いくらかかるのか」「自分のボードは本当に最後まで積んでもらえるのか」が、行き先を決める前にはっきりしないことではないでしょうか。航空会社ごとにサイズの数え方(長さなのか3辺合計なのか)も料金も違い、しかも同じ航空券の中でも区間ごとにルールが変わります。
航空会社別の一覧そのものは、すでに国内のサーフメディアがいくつも公開しています。この記事があえて足すのは、「長さ基準」と「3辺合計基準」を混ぜずに読む方法と、日本発のロンボク島サーフトリップという実際の旅程を最後の1区間まで通したときに、どこで料金が発生し、どこで積めなくなるのかという2点です。そのうえで、ロンボク現地で宿泊施設を運営する立場から、現地レンタルの実勢価格と空港からの運び方まで書きます。
この記事でわかること
- ✓公式ページで確認できた8社のサーフボード規定と、実際に請求される金額
- ✓「長さ203cm」と「3辺合計292cm」を混同すると判断を誤る理由
- ✓デンパサール〜ロンボクの最終区間で起きる、想定外の追加料金
- ✓持参・現地レンタル・現地購入の分かれ目と、ロンボクの実勢価格
結論|高くつくのは国際線ではなく最後の1区間
結論
日本発の国際線は、ANAのようにサイズ超過料金そのものを適用しない会社があり、無料受託手荷物の重量枠に収まれば追加0円で運べます。むしろ費用と拒否のリスクが集中するのは、デンパサール〜ロンボク間のプロペラ機・小型機区間です。ここは無料受託手荷物が0kgになる運航会社があり、ボードの全重量が課金対象になり得ます。
サーフボードは、多くの航空会社で「受託手荷物の無料枠に収まっていれば追加料金なし、枠を超えたら超過手荷物料金」という同じ仕組みで扱われます。問題は、この「枠」の定義が会社ごとに違うこと、そして機材が小さくなるほど枠自体が縮むことです。日本〜東南アジアの国際線だけを見て安心すると、最後の乗り継ぎで想定が崩れます。次の章から、公式ページで確認できた条件だけを横断して並べます。
航空会社別の規定と実額|公式ページで確認できた8社
日本発のサーフトリップで使われることが多い航空会社について、各社の公式ページ・公式PDFに書かれている内容だけを表にしました。金額は2026年8月時点で公式ページに掲載されていたものです。公式ページに記載がなかった項目は「ー」としています。
この記事の情報源について(先にお伝えします)
航空会社の規定・料金は、すべて各社の公式ページと公式PDFで確認した公開情報にもとづきます。一方、後半のロンボク現地のレンタル価格・空港からの運び方は、セコトンで宿泊施設を運営する当社が現地で確認している一次情報です。前半は公開情報ベース、後半は現地運営者としての一次情報という非対称性があることを、先に明示しておきます。
なお、日本発のサーフトリップで利用者が多いJAL(日本航空)・フィリピン航空・バティックエア・インドネシアについては、調査時点で公式ページの該当箇所を参照できなかったため、裏取りできていないものとして比較表・図から除外しています。この3社を検討している方は、必ず各社公式サイトで直接ご確認ください。
← 表は横にスクロールできます
| 航空会社 | サイズ上限(公式表記) | 無料枠 | 超過時に実際にかかる金額 | 事前連絡 |
|---|---|---|---|---|
| ANA(国際線) | 3辺合計292cm超は預け入れ不可 | 搭乗クラスの無料受託手荷物枠内(エコノミー23kg)なら無料 | 3辺合計292cm以内ならサイズ超過料金は適用なし(通常なら158cm超で20,000円)。重量23〜32kgは6,000円、個数超過は1個10,000円(日本=アジア間) | 3辺合計203cm超は早めの問い合わせを公式が指示 |
| ガルーダ・インドネシア航空 | 長さ最大300cm(国内線ATR区間は160cmまで縮小) | スポーツ用品1個口(23kgまで)が無料 | 成田/羽田=デンパサール線の超過手荷物は1kgあたり4,100円(公式レート表2026年6月版)。32kg超は貨物扱い | 規定上の指定なし(ただし機材確認は必須) |
| シンガポール航空 | 長さ315cm×幅75cm×高さ80cm以内 | 搭乗クラスの無料受託手荷物枠内なら無料 | 枠超過時は通常の追加手荷物料金(金額は公式ページに明記なし) | 長さ240cm超で必須(5営業日前) |
| マレーシア航空 | 3辺合計204cm超は受託手荷物として預け入れ不可(MASkargoの貨物扱いになる) | エコノミー23kg/ビジネス32kg(普通運賃) | 3辺合計158〜204cmはサイズ超過料金の対象(金額は公式ページに明記なし) | 特殊手荷物として要予約 |
| キャセイパシフィック航空 | スポーツ用品の最大長203cm(超えると積載不可) | 通常の受託手荷物許容量内 | 日本=東南アジア間は個数超過1個US$120、重量超過(32kg以下)1個US$80 | ー |
| エアアジア・インドネシア | ー(重量ベースの案内のみ) | 15kg以下のボード1本まで無料(Free Surfboard Policy) | 重量帯ごとに定額。国内線20kgでRp259,000(約2,400円)〜、国際線20kgでUS$54〜 | ー |
| ライオン航空グループ(ライオンエア/ウイングスエア) | ー(35×35×30cmは「無料で運べる荷姿」の上限寸法であり、受託手荷物一般の基準ではない) | ジェット機はエコノミー15〜20kg。プロペラ機の片道1区間は無料受託手荷物0kg | 2024年12月1日以降、規定超過分は超過手荷物チケット(EBT)が必要。最低5kg単位で課金(単価は公式ページに明記なし) | ー |
| トランスヌサ(デンパサール〜ロンボク線) | ー(公式は「条件付きでスポーツ用品を受託」とのみ記載) | 運賃種別による | 事前購入の追加手荷物は国内線最低10kg単位から(単価は予約画面で提示) | 公式サイトの「Sport Equipments」から事前申込が必要 |
※各社公式ページ・公式PDFにもとづく(2026年8月確認)。「ー」は執筆時点で当該情報が公式ページに明記されていなかったことを示します。ベトナム航空はサーフボードについて「出発24時間前までに支店等へ連絡しサイズを申告すること」以外の具体的な規定が公式ページで確認できなかったため、表からは外しています。規定・料金は改定されるため、予約前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
この表でいちばん見落とされやすいのが、サイズの数え方が会社によって違うことです。キャセイパシフィックの203cmとシンガポール航空の315cmは「板の長さ」ですが、ANAの292cmとマレーシア航空の204cmは「3辺合計(長さ+幅+高さ)」です。同じ軸で並べると、ANAのほうが緩いという逆の結論になってしまいます。そこで、基準ごとに図を分けました。
一方、ANAとマレーシア航空は「3辺合計」で判断します。ボードバッグの幅・厚みが加算されるため、同じ板でも数字は大きくなります。7’0″(約213cm)の板をバッグに入れると、長さ225cm前後・幅55cm・厚み15cm程度で3辺合計はおよそ295cmになり、両社の上限に触れます。
つまり、実務上いちばん厳しいのはマレーシア航空です。3辺合計204cmは、6’0″のショートボードをバッグに入れただけでも超えてしまう水準で、その場合は受託手荷物ではなく貨物として送る手続きが必要になります。逆に、サイズ面でいちばん扱いやすいのはシンガポール航空とガルーダです。
POINT
板の長さをセンチに換算すると、6’0″は約183cm、7’0″は約213cm、8’0″は約244cm、9’6″は約290cmです。ボードバッグを含めると実測はこれより10〜15cmほど長くなります。予約前に、自分のバッグの「長さ」と「長さ+幅+厚み」の2つの数字をメジャーで測っておくと、どの会社の基準にも即答できます。
本当の関門はデンパサール〜ロンボクの最終区間
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。よく「離島に行く人だけがプロペラ機で困る」と書かれますが、ロンボク島へ向かう読者にとっては、その最終区間こそがプロペラ機・小型機です。2026年8月時点で、デンパサール(DPS)からロンボク国際空港(LOP)への直行便を運航しているのは、ウイングス・エア(ライオングループ/ATR72型プロペラ機)とトランスヌサ(ARJ21-700型小型ジェット機)の2社だけです。大型ジェット機でロンボクまで運んでくれる直行便はありません。
この事実が効いてくるのは、ライオングループの「プロペラ機の片道1区間は無料受託手荷物0kg」という規定と、ガルーダの「ATR区間はサーフボード最大160cm」という規定です。国際線区間で無料だったボードが、最後の40分のフライトで全量課金対象になったり、そもそもサイズで積めなかったりします。
図のとおり、日本発の区間より、現地に着いてからの1時間弱のフライトのほうが条件が厳しいという逆転が起きます。次の3点は、航空券を確定する前に必ず確認してください。
注意
- 上限は区間ごとに決まる:ガルーダ・インドネシア航空は公式ページで、乗り継ぎ区間の機材が異なる場合はいちばん小さい機材の基準が適用されるとし、ATR区間ではサーフボードの上限が160cmまで縮小すると明記しています。9’6″どころか6’0″の板も通りません。
- 無料枠がゼロになる区間がある:ライオン航空グループは公式ページで、プロペラ機・片道1区間について無料受託手荷物が0kgになると説明しています。DPS〜LOPを運航するウイングス・エアはこのグループのATR72運航会社です。ボードは全量が超過手荷物チケット(EBT/最低5kg単位)の対象になり得ます。
- スペースは有限で、事前申告が前提:キャセイパシフィックは自転車について「72時間前までの連絡が必要」と公式に定めています。サーフボードでも、シンガポール航空は240cm超で5営業日前連絡、トランスヌサは公式サイトからのスポーツ用品事前申込を求めています。当日窓口での飛び込みは避けてください。
では、実際に日本からロンボクまでボード1本を運ぶと、いくらかかるのか。公式に金額が出ている範囲で組み立ててみます。
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| 区間 | 選び方 | ボード1本分の追加費用 |
|---|---|---|
| ①日本→東南アジア | ANA(3辺合計292cm以内) | 0円(サイズ超過料金の適用なし。23kg超なら6,000円) |
| ①日本→デンパサール | ガルーダ(長さ300cm以内・23kg以内) | 0円。ただし23kgを超えると1kgあたり4,100円と高額 |
| ①日本→東南アジア | キャセイ(長さ203cm以内の板のみ) | 枠内なら0円。個数超過はUS$120/重量超過はUS$80 |
| ②ジャカルタ/DPS乗継 | エアアジア・インドネシア | 15kg以下なら0円。20kgでRp259,000(約2,400円) |
| ③DPS→ロンボク | ウイングス・エア(ATR72) | プロペラ機は無料枠0kg。全量がEBT(最低5kg単位)対象 |
| ③DPS→ロンボク | トランスヌサ(ARJ21) | 事前購入の追加手荷物は最低10kg単位から(単価は予約画面で確定) |
※各社公式ページ・公式PDFに掲載されていた金額(2026年8月確認)。日本円換算は概算です。③の2社は単価が公式ページに掲載されておらず、予約画面または空港カウンターでの提示となるため、金額を確定できません。
読み取っていただきたいのは、①の国際線は工夫すればほぼ0円にできる一方、③だけは事前に金額を確定できないという構造です。ここを見積もれないまま出発するのが、いちばん不安の残るパターンです。金額を確定させたいなら、③をバイパスする(バリ島で完結させる、または船と車で陸路移動する)か、③でボードを運ばない(現地レンタルにする)かの二択になります。
梱包でボードを壊さないための準備
規定内に収まっていても、梱包が甘いと破損のリスクは残ります。とくに壊れやすいのはノーズ(先端)、テール(後端)、フィンの3か所です。デッキ(板の上面)とレール(側面)は面で保護しやすい一方、先端と後端は角度がついているぶん衝撃が集中しやすく、フィンは薄く割れやすい素材でできています。
- ✅ ハードケースまたは厚手のニットケース+ダンボール:一般的なソフトケース単体より衝撃吸収力が高くなります
- ✅ 個数制の会社なら複数枚を1本のバッグにまとめる:ANA・キャセイのように「個数超過1個いくら」で課金する会社では、まとめたほうが安くなります。一方、エアアジアやライオングループのように重量ベースで課金する会社では、まとめても合計重量は変わらないため節約になりません
- ✅ フィンは外す:ボックスフィンであれば取り外して個別に梱包すると、破損リスクと突起による他の荷物へのダメージの両方を減らせます
持参・レンタル・現地購入の分かれ目|ロンボクの実勢価格
ここからは、セコトンで宿泊施設を運営する立場から、現地で確認できる価格を書きます。ロンボク島のサーフエリア(クタ・ロンボク周辺)では、2026年8月時点でレンタルボードの提示価格はおおむね次のレンジです。
ソフトボード/ミニマル
1日 Rp15〜30万
約1,400〜2,800円
ショートボード
1日 Rp25〜50万
約2,300〜4,700円
週単位でまとめた場合
日額が2〜3割減
2026年8月時点の現地確認
10日間の滞在でショートボードを借りると、週割を使っておよそRp250万〜350万(約2万3千〜3万3千円)が目安です。これに対して、自分のボードを持ち込む場合の追加費用は、国際線をANAやガルーダにできればほぼ0円ですが、DPS〜LOPの区間で金額が読めません。つまり「レンタルのほうが確実に安い」とは言い切れず、判断を分けるのは金額ではなく、板へのこだわりと不確実性への耐性です。
- ✅ 自分の板でないと感覚が狂う上級者/特殊なシェイプに乗る人 → 持参する価値が高い。国際線はANA・ガルーダ・シンガポール航空を選び、最終区間はバリからの陸路+船も検討する
- ✅ 初心者〜中級者で、ミニマルやファンボードでも十分楽しめる人 → 現地レンタルで足ります。10日間でも3万円台に収まり、破損リスクもゼロです
- ✅ 1〜2か月の長期滞在 → 現地購入が現実的。クタ・ロンボク周辺には中古ボードを扱うショップがあり、帰国時に買い取りに応じてくれる店もあります(価格は交渉次第です)
正直に書くと、条件によってはロンボクを選ばないほうがよい場合もあります。9’0″超のロングボードを自分の板で使いたい人は、ロンボクではなくバリ島(デンパサール)で完結させるほうが確実です。日本からデンパサールへは乗り継ぎなしで到達でき、国際線の基準のまま板を運べます。クタやチャングーには初中級者向けの波もあり、DPS〜LOPのプロペラ機区間という不確定要素を丸ごと回避できます。
同じく、「板は絶対に自分のもの、かつ輸送リスクを一切取りたくない」という人には、宮崎や千葉といった国内のサーフエリアのほうが理にかなっています。車で運べば預け入れ規定も超過料金も存在しません。ロンボクが優位に立つのは、レンタルで十分な初中級者が、混雑の少ない波を長めの日数で楽しみたい場合です。この条件に当てはまらないなら、無理にロンボクを選ぶ必要はありません。
破損・紛失したときの申告と補償の実際
正直に書きます。サーフボードの破損は実際に起こりますし、補償されないことも多くあります。ANAは国際線の公式ページで、梱包が不適切または不十分な場合のサーフボードの損傷・紛失について責任を負いかねると明記しています。多くの航空会社の運送約款で、スポーツ用品はこうした免責の対象になりやすいと考えておくべきです。
注意
- 申告期限がある:ANAは国際線の破損申告について「手荷物の受け取りの翌日から7日以内」という期限を公式ページで明記しています。他社でも同様の期限が定められていることが多いため、破損に気づいたら早めに申告してください。
- 賠償の上限はボード1本分だけの金額ではない:国土交通省の説明によると、モントリオール条約にもとづく受託手荷物の賠償責任限度額は2024年12月28日の改定で1,519SDR(同省の解説では約31万円、2024年11月時点換算)に引き上げられています。これは1回のフライトで預けたすべての手荷物を合算した上限であり、サーフボードだけの補償額ではありません。
- 乗り継ぎが増えるほどリスクは上がる:積み下ろしの回数が増えるほど、破損・積み残しの機会も増えます。日本→デンパサール→ロンボクなら最低2回、経由地を挟めば3回です。乗り継ぎ回数はできるだけ少ないルートを選ぶのが基本です。
実務としては、空港で荷物を受け取った時点でその場を離れる前に破損を確認し、係員に申告してPIR(手荷物事故報告書)を作成してもらうのが基本です。空港を出たあとに気づいた場合も、期限内であればオンラインフォームや電話で申告できる会社が多くあります。マリンアクティビティに対応した海外旅行保険に加入していれば、航空会社の免責範囲を保険でカバーできる場合があるので、出発前に補償内容を確認しておくと安心です。
🏝️ セコトン現地からのひとこと
ロンボク国際空港(LOP)からセコトンまでは車で約1時間30分です。見落とされがちですが、配車アプリで来る一般的なセダンにはボードバッグが積めません。ボードがある日は、アバンザなどのミニバンを指定して手配する必要があり、片道の目安はRp40〜50万(約3,700〜4,700円)です。空港到着後にその場で交渉すると割高になりやすいので、宿泊先に事前手配を頼むのが確実です。セコトンから南岸の主要サーフスポットまではさらに車移動になるため、日々の足も含めて相談しておくとスムーズです(2026年8月時点・現地確認)。
まとめ|どこで金額が決まるかを押さえる
サーフボードを飛行機で運ぶ判断は、3つの数字で決まります。板の「長さ」、バッグ込みの「3辺合計」、そして最終区間の機材です。日本発の国際線は、ANAならサイズ超過料金が適用されず、ガルーダなら23kgまで無料と、うまく選べばほぼ0円で運べます。逆に、マレーシア航空は3辺合計204cm超で貨物扱い、キャセイは長さ203cm超で積載不可と、そもそも運べない会社もあります。そして日本からロンボクへ向かう場合、最後のDPS〜LOP区間はプロペラ機・小型機しかなく、無料枠0kgという規定が待っています。ここだけは事前に金額が確定できないため、レンタルで足りる人はレンタルを、板にこだわる人は費用の不確実性を織り込んだうえで持参を選んでください。
よくある質問
Q. サーフボードは必ず追加料金がかかりますか?
かならずではありません。ANAは3辺合計292cm以内であればサイズ超過料金を適用せず、ガルーダはスポーツ用品1個(23kgまで)を無料で扱っています。規定の無料受託手荷物枠に収まっていれば0円です。かかるのは、重量・個数の枠を超えた分と、無料枠が0kgになるプロペラ機区間です。
Q. 複数枚をまとめて1本のバッグに入れるのはお得ですか?
個数で課金する会社(ANA・キャセイなど)ではお得になります。一方、エアアジアやライオングループのように重量で課金する会社では、まとめても合計重量は変わらないため節約にはなりません。自分が乗る会社がどちらの方式かを先に確認してください。
Q. 破損したら全額補償されますか?
期待しないほうが安全です。ANAは梱包が不適切・不十分な場合のサーフボードの損傷について責任を負いかねると明記しています。梱包を厚くすることと、マリンアクティビティに対応した旅行保険への加入を、あわせて検討してください。
最後に、ロンボク島でのサーフトリップをすでに具体的に検討している方向けに、関連記事もまとめておきます。
あわせて読みたい
- ロンボク島とは?行き方・気候・見どころ完全ガイド気候・治安・エリアの全体像をまとめたピラー記事です。
- セブ・プーケット・ダナン・ロンボク島を徹底比較|条件別に選ぶ東南アジアのビーチリゾート行き先そのものを直行便・費用・治安で比べたい方はこちらから。
- ロンボク島サーフトリップガイド|計画の立て方日程・エリア選びなど、旅程全体の組み方を解説しています。
- ロンボク島のサーフスポットガイド主要ポイントの特徴とレベル別の選び方をまとめています。
- ロンボク島への航空券・フライトガイド日本からロンボク島までのルートと航空券の探し方を解説しています。
ボードの運び方が決まれば、あとは滞在先です。ロンボク島南西部のセコトンは、南岸のサーフスポットへ車で移動しやすく、波のない日は湾内の穏やかな海や村での時間に切り替えられるエリアです。ボードを担いで動き回る日々の合間に、静かなビーチで過ごす時間もあわせて計画してみてください。

この記事を書いている立場についても、あらためて明記しておきます。
Semelar Beach Village(ロンボク島セコトン)
この記事は、ロンボク島セコトンで宿泊施設を運営する立場から執筆しています。航空会社の規定・料金は各社公式ページで確認した公開情報、ロンボク現地の価格・移動情報は当社が現地で確認した一次情報です。いずれも改定・変動するため、予約前には必ず各社公式サイトおよび現地事業者に最新情報をご確認ください。
本文中で参照した公式情報は、以下にまとめて掲載しています。
この記事が根拠にした情報
- ANA「自転車・スポーツ用品(国際線)」(2026年8月確認)https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/international/bicycle/
- ANA「超過手荷物料金(国際線)」(2026年8月確認)https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/international/baggage-over/
- ANA「破損(国際線)」(2026年8月確認)https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/international/damage/
- Garuda Indonesia「Baggage Information」(2026年8月確認)https://garuda-indonesia.com/static/en/garuda-indonesia-experience/baggage-info.html
- Garuda Indonesia「Excess Baggage Rate for International Route」公式PDF(2026年6月版・2026年8月確認)https://www.garuda-indonesia.com/static/content/dam/garuda/files/pdf/EXCESS%20BAGGAGE%20RATE%20FOR%20INTERNASIONAL%20ROUTE-jun26.pdf
- Singapore Airlines「Non-Standard Baggage」(2026年8月確認)https://www.singaporeair.com/en_UK/us/travel-info/baggage/non-standard-baggage/
- Malaysia Airlines「Baggage/Oversized Baggage」(2026年8月確認)https://www.malaysiaairlines.com/ph/en/travel-info/baggage.html
- Cathay Pacific「Sports equipment」(2026年8月確認)https://www.cathaypacific.com/cx/en_US/baggage/sports-equipment.html
- Cathay Pacific「Extra baggage charges」(2026年8月確認)https://www.cathaypacific.com/cx/en_US/baggage/extra-baggage-charges/pay-cash-or-by-credit-card.html
- AirAsia Indonesia(QZ)「Fee and Charges」公式PDF(2026年8月確認)https://www.airasia.com/aa/pdf/about-us/fee-charges-qz.pdf
- Lion Air Group「Lion Group Baggage Policy」(2026年8月確認)https://www.lionair.co.id/en/about-us/newsroom/2024/11/28/lion-group-baggage-policy-practical-safe-and-comfortable-for-all-customers
- TransNusa「Prepaid Baggage/Sport Equipments」公式サイト(2026年8月確認)https://www.transnusa.co.id/
- Vietnam Airlines「Sports equipments」(2026年8月確認)https://www.vietnamairlines.com/us/en/travel-information/baggage/special-baggage/sports-equipments
- 国土交通省「モントリオール条約に係る責任限度額の改正について」(2026年8月確認)https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr3_000012.html
- デンパサール(DPS)〜ロンボク(LOP)の運航会社・機材:Flightconnections 就航便データ(2026年8月確認)https://www.flightconnections.com/flights-from-dps-to-lop
- ロンボク現地のレンタル価格・空港からの移動費用:当社(Semelar Beach Village)による現地確認(2026年8月時点)

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