バリ島から渡るロンボク島|飛行機・船・フェリー比較

2026年8月時点の情報

この記事はバリ島到着後の移動手段を扱います。日本からの渡航ルート全体は別記事で解説しています。バリ島に到着したあと、ロンボク島まではどう移動すればよいのでしょうか。選択肢は飛行機・高速船(ファストボート)・公共フェリーの3つで、発着地も所要時間も料金もまったく異なります。この記事では、バリ島からロンボク島へ渡る3つのルートを、ロンボク島セコトンに拠点を置く私たちSemelar Beach Villageの視点で比較・整理しました。

この記事でわかること

  • バリ島からロンボク島へ渡る3つの方法と発着地・所要時間・料金の目安
  • 欠航リスクや荷物制限など、知らないと困る注意点
  • 目的別(時間優先・島巡り・予算優先)の選び方
  • セコトン(島南西部)へ向かう場合の考え方

結論

初めてのロンボクなら飛行機(実飛行 約25〜50分)。ギリ諸島も回るなら高速船。予算優先や、バイク・車ごと移動したいなら公共フェリーが選択肢です。

バリ島からロンボク島への3つの移動ルート図解(飛行機・高速船・公共フェリーの発着地と所要時間、2026年8月時点)
目次

バリ島からロンボク島への移動手段3つ|早見表

まずは3つの移動手段の全体像を比較表で確認しましょう。

図:移動手段別 所要時間の目安

飛行機 実飛行25〜50分 高速船 約1.5〜5時間 公共フェリー 約4〜6時間

バリ島発〜ロンボク島着。所要時間は乗り場までの移動を含みません(2026年8月時点)

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移動手段主な発着地(バリ側→ロンボク側)所要時間の目安料金の目安(片道・大人1名)向いている人
飛行機デンパサール/ングラ・ライ国際空港(DPS)→ロンボク国際空港(LOP・プラヤ)実飛行 約25〜50分(手続き込みで前後2〜3時間)2,000円台〜1万5,000円程度の幅時間優先・船が苦手
高速船セラガン/サヌール/パダンバイ/アメッドなど→ギリ諸島・バンサル/テルック・コデ等(ロンボク北部)約1.5〜5時間(発着港・運航会社で差)2,000円台〜1万円程度の幅ギリ諸島にも寄りたい・船旅を楽しみたい
公共フェリーパダンバイ→レンバール(ロンボク南西部)約4〜6時間(海況により変動)旅客運賃は数百円程度、バイク・車は別料金予算重視・バイクや車ごと移動

※一般的な旅行情報にもとづく目安(2026年8月時点)。特に船は天候・海況により大きく変動します。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

①飛行機で行く

飛行機を使う場合、バリ島側の発着はデンパサールのングラ・ライ国際空港(DPS)、ロンボク島側の到着はロンボク国際空港(愛称:プラヤ空港、空港コードLOP)です。プラヤ空港はロンボク島中部にあり、州都マタラムやスンギギ方面へは車で1時間前後、セコトン方面へはさらに陸路の移動が必要になります。

デンパサール〜ロンボク間は直線距離で100km強と近く、実際の飛行時間は25〜50分程度とごく短時間です。ただし国内線であっても搭乗手続きや保安検査の時間が必要なため、空港到着から搭乗までの余裕を考えると、実質的な移動時間は前後2〜3時間程度を見込んでおくのが安心です。この区間は複数の航空会社が就航しており、1日に何便も運航されています。就航路線・便数・運賃は変わりやすいため、具体的な便数や運賃は予約サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

滞在日数が限られている人、船に酔いやすい人には飛行機が向いています。一方で、バリ島の空港自体が混雑しやすく、渋滞で空港到着が遅れるリスクもあるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

②高速船で行く

高速船(ファストボート)は、バリ島とロンボク島(およびその間にあるギリ諸島)を結ぶ、最もバリエーションの多い移動手段です。バリ島側の主な発着港はセラガン・サヌール・パダンバイ・アメッドの4ヶ所。ロンボク側の到着は、その多くが北部のギリ諸島(ギリ・トラワンガン、ギリ・エア)や、ロンボク本島北西部のバンサル/テルック・ナレ/テルック・コデといった港になります。つまり、高速船の多くはロンボク島の北側に到着する点に注意が必要です。

代表的な運航会社には、Gili Getaway、BlueWater Express、Eka Jaya、Scoot Fast Cruiseなどがあります。同じ「バリ→ロンボク」でも会社によって発着港・所要時間・船の設備(トイレの有無、ホテルピックアップの範囲など)が異なるため、事前の比較がおすすめです。

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運航会社バリ側発着港ロンボク側到着港所要時間の目安料金の目安(片道)
Gili Getawayセラガンバンサル/テルック・ナレ(ギリ諸島経由)約2時間45分6,000円台〜8,500円程度
BlueWater Expressセラガン/パダンバイバンサル/テルック・コデセラガン発 約2時間45分/パダンバイ発 約1時間45分8,000円台〜1万円程度
Eka Jayaパダンバイギリ諸島・バンサル方面公式サイトで要確認公式サイトで要確認
Scoot Fast Cruiseサヌール(ヌサ・レンボンガン経由)ギリ諸島方面公式サイトで要確認公式サイトで要確認

※料金は目安であり、日本円換算はおおよその参考値です。予約サイトやシーズンによって変動するため、必ず各社公式サイトで最新料金をご確認ください。

「移動もアクティビティの一部として楽しみたい」「ギリ諸島に立ち寄りながらロンボクへ向かいたい」という人には高速船が向いています。ただし、多くの便が到着するのはロンボク島北部のギリ諸島・バンサル周辺です。私たちの拠点があるセコトン(島南西部)へ向かう場合は、到着後にさらに陸路で島を縦断する形になり、移動時間がかなり長くなる点は正直にお伝えしておきます。

③公共フェリーで行く

公共フェリーは、バリ島側のパダンバイ港とロンボク島側のレンバール港を結ぶ、地元の人々も日常的に利用する航路です。運航はインドネシアの国営フェリー会社ASDPで、時刻表に縛られた定期便というよりも、船が満船になり次第、あるいは一定間隔で順次出港する形が基本とされています。

興味深いのは、到着港のレンバールがロンボク島南西部に位置している点です。飛行機や多くの高速船がロンボク島の中部・北部に到着するのに対し、公共フェリーは私たちの拠点があるセコトンに地理的に近いエリアへ直接向かう、数少ないルートでもあります(レンバールからセコトンまでの具体的な移動時間・手段は、宿泊先へ事前にご確認ください)。

所要時間は海況にもよりますが、一般的には4〜6時間程度とされており、飛行機や高速船に比べるとかなり長くなります。料金面では、旅客運賃は数百円程度と非常に安価な水準で案内されていることが多く、これに加えてバイクや車を持ち込む場合は車両区分ごとに別料金がかかります。バイクや車をそのまま船に積み込んで移動できるのは、公共フェリーならではの大きなメリットです。一方で、船内の設備は高速船ほど快適ではなく、混雑時は座席の確保が難しい場合もあるため、快適性を重視する人には不向きです。

注意

  • 欠航リスク:ロンボク海峡は潮流が速く、雨季(11〜3月頃)を中心に海況悪化による欠航・遅延があります。帰国便に接続する日の船移動は避け、前後に余裕を。
  • 出港時刻:公共フェリーは満船になり次第出港する運用のため、待ち時間が読みにくいことがあります。
  • 荷物:高速船の多くは重量制限(目安25kg程度)があり、超過分は追加料金の場合があります。フェリーは船内での荷物管理が自己責任になりがちです。
  • 港までのアクセス:ホテルから港までの移動時間やバリ島側の渋滞も計算に入れてください。
  • 遅延:飛行機も空港の混雑や国内線特有の遅延がゼロではありません。乗り継ぎがある日程は特に注意を。

あなたに合うのはどれ?

バリ島からロンボク島への移動手段の選び方図解(飛行機・高速船・公共フェリーが向いている人の条件比較)
  • とにかく時間を優先したい、船に弱い → 飛行機
  • 旅の過程も楽しみたい、ギリ諸島に立ち寄りたい → 高速船
  • 予算を抑えたい、バイクや車ごと移動したい → 公共フェリー
  • セコトン・島南西部を目的地にしていて、移動距離も抑えたい → 公共フェリー(レンバール到着)が地理的には有利ですが、所要時間は長めです。時間を優先するなら飛行機+陸路の組み合わせも検討の余地があります

🏝️ セコトン現地からのひとこと

セコトン(島南西部)へ向かうなら、公共フェリーが到着するレンバール港が地理的には最寄りです。ただし船の所要時間を考えると、飛行機でロンボク空港に入り、陸路でセコトンへ向かうルートも有力な選択肢です。

よくある質問

Q. 船酔いが心配です。高速船は揺れますか?

ロンボク海峡は潮流が速く、海況によっては揺れる日もあります。心配な方は酔い止めを用意する、揺れの少ない飛行機を選ぶといった対策を検討してください。

Q. チケットはいつ買えばいいですか?

乾季のハイシーズンは事前のオンライン予約が安心とされています。当日は席が埋まることもあるため、日程が決まったら早めに手配しておくのがおすすめです。

Q. 欠航したらどうなりますか?

対応は運航会社によって異なりますが、別便への振替や払い戻しが案内されるのが一般的とされています。予約時に各社の規定を確認し、日程には余裕を持たせておくと安心です。

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まとめ|セコトンへの道のりも、旅の一部として

バリ島からロンボク島への移動は、飛行機・高速船・公共フェリーのどれを選ぶかによって、旅の始まり方そのものが変わってきます。速さを取るか、船旅の雰囲気を取るか、予算を取るか。正解はひとつではありません。

私たちSemelar Beach Villageは、ロンボク島南西部・セコトンで、地域の暮らしに根ざした滞在プログラムを運営しています。セコトンは飛行機や多くの高速船が到着する島の北側・中心部からは少し離れた場所にありますが、その分、到着までの道のりも含めて「バリ島とは違う島に来た」という実感を持ちやすいエリアです。移動手段を選ぶ段階から、すでに旅は始まっています。ご自身の旅のスタイルに合ったルートを選んでみてください。

SAKURA CAFEの小屋と傘、セコトンの浜

SEMELAR BEACH VILLAGE

私たちが暮らすセコトンの村に、泊まれます

ロンボク国際空港から車で約1時間10分。海辺のヴィラに泊まり、船頭の舟で島を巡り、SAKURA CAFEで夕日を見る滞在プログラム。日本語で相談できます。

この記事が根拠にした情報
  • 一般的な旅行情報および各運航会社公式サイト(2026年8月時点)
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島巡りの朝、浜に立つ人と船

SEMELAR BEACH VILLAGE

ロンボク島セコトン村の海辺に泊まる

ロンボク国際空港から車で約1時間10分。海辺のヴィラと、船頭の舟で島を巡る3泊4日の滞在プログラム。日本語で相談できます。

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