2026年8月時点の情報
ロンボク島の旅行には、実際どのくらいの費用がかかるのでしょうか。この記事では、1日あたりの費用目安を旅行スタイル別に整理したうえで、宿泊費・食費・交通費・アクティビティ・SIM/通信費といった費目別の物価感、そしてよく比較されるバリ島との物価差まで、ロンボク島セコトンに拠点を置く私たちSemelar Beach Villageの視点でまとめました。
この記事でわかること
- ✓旅行スタイル別(バックパッカー/ミドルレンジ/ラグジュアリー)の1日あたり費用の目安
- ✓宿泊費・食費・交通費・アクティビティ・SIM/通信費といった費目別の物価目安
- ✓よく比較されるバリ島との物価差の実態
- ✓クレジットカードが使えない場面、チップ文化、両替のコツなど予算を立てる際の注意点
結論
1日あたりの費用目安は、バックパッカーで約1,500〜3,500円、ミドルレンジで約6,000〜13,000円、ラグジュアリーで約18,000円〜。バリ島との比較では「観光地化が進んだエリアはバリ島と近い価格帯、ローカルなエリアはより安い」というのが実態に近い理解です。
ロンボク島旅行、1日あたりの費用目安|旅行スタイル別
まず全体像として、1人1日あたりにかかる費用の目安を旅行スタイル別にまとめました。宿泊費・食費・島内交通・アクティビティを合算した金額です(航空券代・海外旅行保険は含みません)。
バックパッカー
約1,500〜3,500円
1日合計の目安
ミドルレンジ
約6,000〜13,000円
1日合計の目安
ラグジュアリー
約18,000円〜
1日合計の目安
宿泊・食事・島内交通・アクティビティ合算の目安(2026年8月時点)
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| 旅行スタイル | 宿泊費/日 | 食費/日 | 島内交通/日 | アクティビティ/日 | 1日合計の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| バックパッカー | 300〜1,000円程度 | 500〜1,200円程度 | 300〜700円程度 | 0〜1,000円程度 | 約1,500〜3,500円 |
| ミドルレンジ(一般的な旅行者) | 2,000〜5,500円程度 | 1,500〜3,500円程度 | 1,000〜2,500円程度 | 1,000〜3,000円程度 | 約6,000〜13,000円 |
| ラグジュアリー | 8,000円〜数万円 | 4,000円〜 | 2,500円〜(貸切車手配など) | 3,000円〜 | 約18,000円〜 |
※上記は海外の旅行者による支出データをまとめた海外メディアの一般的な統計や、国内旅行メディアの目安情報を基に、円換算して大まかにまとめたものです。実際の為替レート・時期・宿泊施設のグレードによって大きく変動します。あくまで予算感をつかむための参考値としてご利用ください。
費目別に見る、ロンボク島の物価目安
宿泊費
宿泊費の幅は非常に広く、ドミトリーや簡易ゲストハウスであれば1泊1,000円前後から見つかることもありますが、ギリ・トラワンガンやセコトン周辺の海沿いリゾートエリアでは、1泊数千円〜数万円のヴィラ・ブティックホテルも多く存在します。一般的な旅行情報では、中級ホテルの1泊料金として4,000〜5,000円前後という目安がよく紹介されていますが、これも施設・シーズン・予約タイミングによって変動します。
乾季のハイシーズン(6〜8月、年末年始など)は宿泊費が上がりやすく、雨季は比較的抑えめになる傾向があるとされます。詳しい気候の話は別記事「ロンボク島とは?行き方・気候・見どころ完全ガイド」をご参照ください。
食費
食費は旅行者にとってロンボク島の物価を最も実感しやすい費目です。ローカル食堂(ワルン)でナシゴレンやミーゴレンなどの定番メニューを食べる場合、一般的な目安として1食あたり200〜300円程度とされることが多く、観光客向けレストランではその2〜3倍程度になる、という紹介も見られます。アヤム・タリワン(ロンボク名物のスパイシーチキン)のようなローカル名物も、地元の食堂であれば比較的手頃な価格で楽しめるとされています。
一方、ギリ諸島やセコトンの人気カフェ・ビーチクラブなどは観光地価格になっていることが多く、バリ島の観光エリアと同程度の感覚で見ておいたほうが実態に近いでしょう。ミネラルウォーターやビールなど、スーパーやコンビニで買えるものはローカル価格に近い水準で手に入りやすい傾向があります。
交通費(島内移動)
ロンボク島は公共交通機関があまり発達していないため、旅行者の島内移動は主に「バイクレンタル」「タクシー・配車アプリ」「チャーター(貸切車・ドライバー手配)」のいずれかになります。
- バイクレンタル:1日あたり数百円程度が目安とされ、自由度は高い反面、交通ルールや路面状況、国際運転免許証の要否など事前確認が必要です
- タクシー・配車アプリ:都市部(マタラムなど)では利用しやすいものの、セコトンのような郊外エリアでは配車アプリが機能しにくい場合があります
- チャーター(1日貸切):ドライバー付きで1日単位の料金設定になっていることが多く、複数人でシェアすれば1人あたりの負担は下がります
バリ島からロンボク島までのアクセス(飛行機・高速船・フェリーの料金比較)については、別記事「バリ島からロンボク島への行き方」で詳しく比較していますので、そちらもご覧ください。
アクティビティ・体験費
シュノーケリングツアー、ダイビング、リンジャニ山トレッキングなど、ロンボク島ならではのアクティビティは種類が豊富です。半日〜1日のグループツアーは数千円程度から、体験ダイビングやライセンス取得コースはそれよりまとまった費用がかかる、というのが一般的な相場感として紹介されています。個人で申し込むより、宿泊施設や現地エージェント経由でまとめて手配したほうが割安になるケースもあるようです。
伝統村(サデ村など)の見学は、入場料や寄付という形で少額の支払いが発生することが一般的とされていますが、金額は訪問先によって異なります。
SIM・通信費
インドネシアでは、Telkomsel・Indosat・XL Axiataといった大手キャリアのプリペイドSIMが広く使われています。一般的な旅行者向けプランの目安として、数GB〜30GB程度のデータ通信に対して数百円〜1,500円程度(30日間)といった価格帯がよく紹介されています。空港のSIM販売ブースは購入の手軽さがある一方、市内のキャリアショップやコンビニ(Indomaret、Alfamart)のほうが割安な傾向がある、という情報も見られます。
🏝️ セコトン現地からのひとこと
セコトンのような郊外エリアでは、市街地に比べて通信速度が不安定になる場面があります。ワーケーションなど通信環境を重視する滞在を検討している方は、この点を踏まえて余裕を持ったプラン選びをおすすめします。(2026年8月時点・現地メンバー)
バリ島とロンボク島の物価比較
バリ島経験者からよく聞かれるのが「ロンボク島はバリ島より安いのか」という質問です。一般的な旅行情報を総合すると、傾向としては次のように整理できます。
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| 項目 | バリ島の傾向 | ロンボク島の傾向 |
|---|---|---|
| ローカル食堂の食事 | 観光地化が進み、値上がり傾向とされる | 相対的に安価な水準を保っているエリアが多いとされる |
| 観光客向けレストラン・カフェ | 選択肢が非常に多く、価格帯も幅広い | 観光地(ギリ諸島・クタロンボク等)は同水準、それ以外は選択肢自体が少ない |
| 中級ホテル・ヴィラ | 競争が激しく価格帯が広い | 新規開発エリアが多く、価格帯はまだ形成途中の印象 |
| 島内交通 | 配車アプリ・タクシーが発達 | 郊外は配車アプリが機能しにくく、チャーター中心になりやすい |
総じて「ロンボク島の方が明確に安い」と断定するよりも、観光地化が進んだエリアはバリ島と近い価格帯、そこから外れるローカルなエリアはより安い、という理解のほうが実態に近いと考えられます。セコトンのようにまだ観光開発の初期段階にあるエリアは、後者の「ローカルな価格帯」が色濃く残っている場所です。
予算を立てる際の注意点|クレジットカード・チップ・両替のコツ
正直な情報として、予算を立てる際に見落としやすい注意点もお伝えします。
図:予算を立てる際の注意点4つ
注意
- クレジットカードが使えない場面が多い:都市部の大型ホテルやショッピングモールでは利用できても、ローカル食堂や市場、小規模なゲストハウス、バイクレンタルなどは現金(ルピア)払いが前提のことが多いです。現金を切らさない準備が欠かせません
- チップ文化は必須ではない:インドネシアには欧米のような強いチップ文化はなく、多くの場面で必須ではないとされています。ただし高級ホテルやレストランではサービス料が会計にあらかじめ含まれていることもあり、個人ガイドやドライバーへの心づけは任意で渡す旅行者もいる、という程度の認識で問題ないでしょう
- 両替のコツ:空港や観光地の両替所はレートが良くない場合があるため、市街地の正規両替商(Money Changer)を利用したほうが有利なことが多いとされています。ルピアは桁数が大きく(1万ルピア=おおよそ90〜100円台で推移、時期により変動)、「0を2つ取ると円のだいたいの感覚に近づく」と覚えておくと計算しやすくなります
- ATM手数料:海外キャッシュカード対応のATMは主要都市に多くありますが、郊外では見つけにくいことがあります。手数料体系は銀行によって異なるため、事前確認をおすすめします
いずれも一般的に言われている傾向であり、時期や店舗、為替状況によって状況は変わります。断定的な情報として鵜呑みにせず、渡航前の最新情報確認と、現金・カードの両方を用意しておく余裕のある準備を心がけてください。
よくある質問
Q. ロンボク島はバリ島より物価が安いですか?
「明確に安い」と断定するよりも、観光地化が進んだエリア(ギリ諸島・クタロンボク等)はバリ島と近い価格帯、そこから外れるローカルなエリアはより安い、という理解のほうが実態に近いと考えられます。
Q. クレジットカードは使えますか?
都市部の大型ホテルやショッピングモールでは利用できますが、ローカル食堂や市場、小規模なゲストハウス、バイクレンタルなどは現金(ルピア)払いが前提のことが多いです。現金とカードの両方を用意しておくのが安心です。
Q. チップは必要ですか?
インドネシアには欧米のような強いチップ文化はなく、多くの場面で必須ではないとされています。高級ホテルやレストランではサービス料が会計に含まれていることもあり、個人ガイドやドライバーへの心づけは任意で渡す旅行者もいる、という程度の認識で問題ないでしょう。
あわせて読みたい
- ロンボク島とは?行き方・気候・見どころ完全ガイド気候・治安・エリアの全体像をまとめたピラー記事です。
- ロンボク島のSIM・Wi-Fi事情現地SIMの購入方法と通信環境についてまとめています。
まとめ|セコトンでの滞在という選択肢
ロンボク島の旅費は、バックパッカースタイルなら1日数千円台、快適さを重視したミドルレンジでも1日1万円前後から計画できるというのが、一般的な旅行情報から見えてくる大まかな目安です。ただし本記事で繰り返しお伝えした通り、これらはあくまで一般的な統計や旅行ガイドを基にした参考値であり、Semelarとしての現地実測データではありません。今後、実際の滞在プログラムを通じて得られたリアルな支出データを、この記事にも反映していく予定です。
私たちSemelar Beach Villageは、ロンボク島南西部・セコトンで、地域の暮らしに根ざした滞在プログラムを運営しています。観光地化されたエリアの「相場」だけでは見えてこない、ローカルな物価感覚や暮らしの実感は、実際にセコトンに滞在してみることで一番よくわかるはずです。バリ島経験者の方にとっても、費用面を含めて「もう一つの選択肢」としてロンボク島、そしてセコトンでの滞在をぜひ検討してみてください。

この記事が根拠にした情報
- 海外の旅行者による支出データをまとめた海外メディアの一般的な統計(記事中で言及)
- 国内旅行メディアの目安情報(記事中で言及)
- 一般的な旅行情報(2026年8月時点)

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