ロンボク島の持ち物・服装チェックリスト

2026年8月時点・公式情報にもとづく

2026年8月時点の情報です。価格・制度・就航状況は変動するため、渡航前に各公式ページで最新情報をご確認ください。

この記事でわかること

  • 結論:ロンボク島は「日本から持つべきもの」と「現地で買えるもの」を分ければ、スーツケースは意外と軽くできます
  • 必携品(パスポートの残存期間、eSIM/SIM、変換プラグ、日焼け止め・虫よけ)の具体的な条件
  • ムスリムが多数派の島での服装マナー(モスク・村・ビーチの使い分け)
  • 乾季と雨季で変える持ち物、リンジャニ登山や離島日帰りで追加になる装備
  • 機内持ち込み・預け荷物での注意点(リチウムバッテリー・液体物)と、現地で見落としがちなデメリット
目次

結論:ロンボク島に「これだけ持てば足りる」もの

結論

パスポート・入国書類・通信手段・変換プラグ・日焼け止め・虫よけは日本から。Tシャツやサンダルは現地調達でよく、「現地で買えないものだけ持っていく」発想で荷物は軽くできます。

ロンボク島(西ヌサ・トゥンガラ州)は、ササク民族を中心にムスリムが人口の大半を占める島です。観光の中心はクタ・ロンボクやスンギギですが、私たちの拠点があるセコトンのような郊外エリアでは、日本のコンビニ感覚で何でも揃うわけではありません。まずは結論として、日本から必ず持っていくべきものを挙げます。

日本から必ず持っていく必携品

  • パスポート(入国日から残存有効期間6ヶ月以上。2026年8月時点、在インドネシア日本国大使館の案内による)
  • e-VOA(到着ビザ)取得済み画面のスクリーンショットまたは印刷、もしくはVOA支払い用のクレジットカード/現金Rp500,000(約4,700円・概算)
  • 電子入国登録「All Indonesia」の到着カードQRコード(渡航前にオンライン登録・保存)
  • クレジットカード(VISA・Mastercard推奨)+現金(ルピア)少額
  • 海外旅行保険の加入証(デング熱など蚊媒介感染症が補償対象かどうか、契約前にご確認ください)
  • 日本製の常備薬・処方薬(残量に余裕を持たせる)
  • 日焼け止め(SPF50以上・PA++++推奨)
  • 虫よけ(DEETまたはイカリジン配合)
  • 変換プラグ(Cタイプ)
  • モバイルバッテリー(機内持ち込みルールに注意、後述)
  • 肌の露出を抑えられる服(ラッシュガード・薄手の長袖・ストール)

逆に、Tシャツ・サンダル・虫よけスプレーの補充・生活雑貨の多くは、マタラム市内やクタ・ロンボクのミニマート、スーパー、大型商業施設(Lombok EPICENTRUM Mall、Transmartなど)で調達できるのが一般的です。ただし各施設の営業時間・営業状況は変動しますので、目当ての店舗がある場合は現地で最新情報をご確認ください。「日本から全部持っていく」のではなく、「島に着いてから買えないもの」を優先して詰めるのが正解です。

必携品チェックリスト:日本から必ず持っていくもの

パスポート・入国書類

日本人は現在、インドネシアの査証免除の対象ではありません。観光目的でも到着ビザ(VOA)、またはオンラインで事前取得できるe-VOAの取得が必須です。費用は30日間でRp500,000(約4,700円・概算)、7日間ではRp250,000(約2,350円・概算)です(2026年8月時点、在インドネシア日本国大使館の案内による)。空港到着後にVOAカウンターで取得することもできますが、混雑を避けたい場合は渡航前にe-VOAをオンライン申請しておくと到着後の手続きが早く済みます。

図:到着ビザ(e-VOA)の費用

7日間 Rp250,000(約2,350円) 30日間 Rp500,000(約4,700円)

在インドネシア日本国大使館の案内による(2026年8月時点)

パスポートは残存有効期間が入国日から6ヶ月以上必要です(2026年8月時点)。有効期限が近い方は、渡航前に更新手続きを済ませておくことを強くおすすめします。ビザの種類や要件は変更されることがあるため、申請前に在インドネシア日本国大使館およびインドネシア入国管理局の公式eVisaサイトで最新の案内をご確認ください。

入国前オンライン手続き(All Indonesia登録)

税関申告・健康申告・到着カードを一元化した電子入国登録「All Indonesia」が導入されています。2025年9月1日にジャカルタ(スカルノ・ハッタ空港)、スラバヤ(ジュアンダ空港)、デンパサール(ングラ・ライ空港)で先行開始し、2025年10月1日以降はインドネシアの全ての国際空港・海港に拡大されました(2026年8月時点、在インドネシア日本国大使館の案内による)。

登録はallindonesia.imigrasi.go.idから、到着の3日前より入力できます。登録後に表示される到着カードのQRコードは、スクリーンショットまたは印刷で保存し、到着時に空港係官に提示してください。登録自体は無料で、クレジットカード情報の入力は不要です。逆に言えば、料金やカード情報を求めるサイトは公式ではない可能性が高いのでご注意ください。

POINT

「All Indonesia」の登録は無料で、クレジットカード情報の入力も不要です。料金の支払いやカード情報を求めてくるサイトは、公式ではない可能性が高いのでご注意ください。

ロンボクへは日本からの直行便がなく、バリ島経由の便を利用する方も多くいらっしゃいます。バリ島を旅行する外国人観光客は、1人あたりRp150,000(約1,400円・概算)の徴収金(観光税)を、インドネシア出国前までに1回支払う必要があります(2026年8月時点、在デンパサール日本国総領事館の案内による)。支払いはLove Baliシステム経由のオンライン決済が強く推奨されており、クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB)、銀行振込、バーチャルアカウント、QRISが利用できます。支払い後にメールで届くバウチャーが証明になります。

図:渡航前オンライン手続きの流れ

1

e-VOA(電子ビザ)を取得

オンラインで事前申請するか、空港到着後にVOAカウンターで取得します。

2

「All Indonesia」に登録

到着3日前からallindonesia.imigrasi.go.jpで、税関申告・健康申告・到着カードをまとめて登録します。

3

到着カードのQRコードを保存

登録後に表示されるQRコードをスクリーンショットまたは印刷で保存します。

4

到着時に空港係官へ提示

保存したQRコードを提示して入国手続きを進めます。

通信手段(eSIM・SIM)

到着後すぐにネットが使えるよう、通信手段の準備は必携です。方法は大きく2つあります。

← 表は横にスクロールできます

方法メリット注意点
eSIM(事前契約)出発前から利用開始でき、空港での手続き不要対応機種の事前確認が必須。データ容量あたりの単価は現地SIMよりやや割高になりやすい
現地SIM(空港カウンター購入)到着後にパスポート提示で即開通、価格は現地水準到着ロビーで並ぶ時間が発生する。パスポート番号登録が必要

※2026年8月時点の目安。最新の料金・条件は各社公式サイトをご確認ください。

主要キャリアはTelkomsel・XL Axiata・Indosatの3社です。このうちTelkomselの旅行者向け「Tourist Prepaid Card」は、Rp150,000(約1,400円・概算)でデータ25GBと通話25分が付く内容です(2026年8月時点、Telkomsel公式サイトの記載による)。他社のプランや、キャンペーン時の料金・容量はこれと異なります。

エリアごとの電波の入りやすさはキャリアによって差があります。郊外・離島に滞在する予定がある方は、契約前に各社公式サイトのカバレッジマップで滞在先の状況をご確認ください。詳しくは私たちの別記事「ロンボク島のSIM・Wi-Fi・ワーケーション事情」もあわせてご覧ください。

変換プラグ・電圧

インドネシアの電圧は220V・50Hz、コンセント形状はCタイプ(丸ピン2本)が一般的とされています。日本の電圧は100Vのため、変換プラグ(Cタイプ対応)は必携です。ただし施設によってはFタイプなど別形状のコンセントが使われている場合もあり、宿泊施設ごとの仕様は事前に宿へ直接ご確認いただくのが確実です。

ドライヤーや高出力の電化製品を持ち込む場合は、対応電圧(100-240V表記があるか)を必ず確認してください。対応していない機器を220Vにそのまま挿すと故障・発煙の危険があります。

日焼け止め・虫よけ

赤道に近いロンボク島の日差しは、日本の夏よりかなり強く感じられます。SPF50・PA++++クラスの日焼け止めを日本から持参し、こまめに塗り直すことをおすすめします。

虫よけはデング熱対策として必須です。在デンパサール日本国総領事館によると、デング熱は日中に活動する蚊に刺されることで感染し、特効薬はなく入院加療が必要になるケースが多いとされています(2026年8月時点)。DEET(ディート)またはイカリジン配合のものを選んでください。日焼け止め・虫よけとも現地のスーパーやミニマートで購入できますが、日本で使い慣れた製品がある方は持参する方が確実です。

注意

デング熱には特効薬がなく、入院加療が必要になるケースも報告されています。媒介するのは日中に活動する蚊です。DEETまたはイカリジン配合の虫よけを日本から持参し、日中もこまめに使ってください。

なお、スプレー缶タイプの虫よけ・日焼け止めには、後述する液体物の100mlルールとは別に、危険物としての数量制限(1容器あたり・1人合計)が適用されます。上限は航空会社ごとに定められているため、持ち込む予定がある場合は搭乗する航空会社の公式ページで数量制限をご確認ください。

ムスリムが多数派の島での服装マナー

ロンボク島は「千のモスクの島」とも呼ばれ、住民の大半をムスリムが占めます。バリ島(ヒンドゥー教徒が多数)と隣接していますが、文化的な前提が異なる点は押さえておく必要があります。服装マナーは「場所ごとに使い分ける」のが基本です。

服装マナー:シーン別の基本

  • モスク訪問時:肩・膝を隠す服装が基本。女性は髪を覆うスカーフを着用します。露出の多い服装での参拝エリアへの立ち入りは避けてください
  • 村や集落を歩くとき:ノースリーブやショートパンツより、Tシャツ+膝丈以上のパンツ・スカートが無難です。金曜日の礼拝時間帯(正午前後)はモスク周辺に人が集まるため、その時間帯・その場所では特に肌の露出を抑えた服装を選ぶのが安心です
  • ビーチ・リゾート内:水着やビキニも問題ない場所がほとんどですが、ビーチから徒歩で集落を通り抜ける際は、ラッシュガードやパレオを羽織るなど「移動時だけ隠す」使い分けが現実的です

過度に萎縮する必要はありませんが、「郷に入っては郷に従え」の姿勢を見せることで、あいさつを返してもらえたり、写真撮影を快く許可してもらえたりする場面が増えます。

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持ち物や服装マナーは現地の状況で変わることがあります。制度変更や雨季の様子など、記事にする前の情報も配信中です。

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乾季と雨季で変える持ち物

図:ロンボク島の乾季と雨季、リンジャニの閉山期間

1〜3月
雨季(リンジャニ閉山)
4〜10月
乾季
11〜12月
雨季

※2026年はこの期間、リンジャニ登山道が全ルート閉鎖されていました(4月1日再開)。年による変動あり。2026年8月時点。

ロンボク島は大きく乾季(おおむね4月〜10月)と雨季(おおむね11月〜3月)に分かれます。BMKG(インドネシア気象庁)の2026年乾季予測では、2026年の乾季はインドネシア全体で例年より早く始まり、8月に最も多くの地域がピークを迎えると発表されています(2026年6月更新版)。ただし乾季・雨季の入りは年や地域によってずれるため、渡航前にBMKG公式サイトで最新の予測をご確認ください。

具体的な月別の降水量や気温の傾向は「ロンボク島のベストシーズンと天気」で詳しく解説していますので、ここでは持ち物の違いに絞ります。

乾季(4月〜10月)に足すもの

  • ✅ 日焼け止めの予備(消費が早くなります)
  • ✅ 帽子・サングラス(日差しと砂ぼこり対策)
  • ✅ 保湿クリーム(乾燥する時期があります)

雨季(11月〜3月)に足すもの

  • ✅ 折りたたみ傘またはレインコート(スコール性の雨が短時間に降ることが多く、傘より速乾性のあるレインウェアが実用的です)
  • ✅ 靴の予備(濡れた道でサンダルが滑りやすくなります)
  • ✅ ジップ付き防水袋(スマホ・パスポートの水濡れ防止)
  • ✅ 速乾性のタオル・衣類(湿度が高く乾きにくくなります)

雨季は移動中のボート欠航リスクが上がる時期でもあります。ギリ諸島や離島への日帰りを計画している場合は、日程に余裕を持たせておくことをおすすめします。

服装は季節だけでも場所だけでも決まりません。乾季・雨季という「季節」と、街や村・モスク・ビーチ・リンジャニ登山という「シーン」を掛け合わせて考えると、追加すべき持ち物がはっきりします。

図:季節×シーン別 服装マトリクス(乾季/雨季 × 街・村/モスク/ビーチ/リンジャニ)

シーン \ 季節 乾季おおむね4月〜10月 雨季おおむね11月〜3月 街・村を歩く基本:Tシャツ+膝丈以上のパンツ・スカート モスクを訪ねる基本:肩・膝を隠す女性はスカーフ着用 ビーチ・リゾート内基本:水着でOK集落を通るときだけ羽織る リンジャニ登山基本:山頂は明け方に大きく冷え込む +帽子・サングラス+日焼け止めの予備+保湿クリーム +レインコート(傘より速乾)+靴の予備(サンダルは滑る)+速乾タオル・衣類 +薄手のストール1枚(肩・膝を隠したまま通気性で調整) +濡れても乾く長袖+ジップ付き防水袋(金曜正午前後は控えめに) +ラッシュガード+日焼け止め塗り直し用+マリンシューズ +防水ケース+濡れてもいい着替え一式(離島日帰りは日程に余裕を) +防寒着(フリース・ダウン)+ヘッドライト+トレッキングシューズ+手袋・ニット帽 2026年は入山不可1月1日〜3月31日 全ルート閉鎖(4月1日再開)年により変動

※季節区分は目安。リンジャニの閉山期間は2026年の実績(TNGR告示)にもとづき、年により変わります。2026年8月時点。

リンジャニ登山・離島日帰りで追加になるもの

リンジャニ山トレッキング

標高3,726mのリンジャニ山は、麓と山頂で気温差が非常に大きい山です。山頂付近は明け方に大きく冷え込むため、平地の観光装備だけでは対応できません。当日の気温は季節や天候で変わるので、出発前にガイド会社やBMKG公式サイトの予報を確認したうえで防寒装備を決めてください。ルートや所要日程については「リンジャニ山トレッキングガイド」で詳しく解説しています。以下は通常の観光装備に追加で必要になるものです。

リンジャニ登山で追加する持ち物

  • 防寒着(フリース・ダウンなど、山麓とは別に用意)
  • ヘッドライト(ご来光を目指す夜間登山が一般的)
  • トレッキングシューズ(足首をサポートするタイプ)
  • 手袋・耳を覆えるニット帽
  • 携帯用の水分補給ボトル、行動食
  • パスポート(入山登録に必要)と健康診断書

入山にはリンジャニ山国立公園事務所(TNGR)のオンライン予約システム「e-Rinjani」でのチケット予約が必要です。外国人の入山料は1日あたりRp150,000(約1,400円・概算)で、受付時にパスポート(またはKITAS)と健康状態を証明する書類の提示が求められます(2026年8月時点、TNGR公式サイトの案内による)。

登山ルートには毎年の閉山期間があります。2026年は1月1日から3月31日まで全ルートが閉鎖され、4月1日に再開されました(TNGR告示 PG.8/T.39/TU/KSA.04.01/B/12/2025)。閉鎖期間は生態系の回復と施設整備に充てられています。年によって期間は変わるため、日程を組む前に必ずTNGRまたはガイド会社に開山状況を確認してください。

注意

2026年のリンジャニ登山は1月1日〜3月31日が閉山期間で、全ルートが閉鎖されていました(4月1日再開)。年により期間は変わるため、日程を組む前に必ずTNGRまたはガイド会社に確認してください。雨季はギリ諸島などへのボートが欠航しやすい時期でもあります。

装備のレンタル(シュラフ、防寒ジャケットなど)に対応しているトレッキング会社もありますが、対応品目や品質は会社によって差があります。レンタル前提で荷物を減らす場合は、申し込み先に何が借りられるかを事前に確認しておくと安心です。

離島日帰り(ギリ諸島・南ギリなど)

離島日帰りで追加する持ち物

  • 防水ケースまたは防水バッグ(小型ボートでは波しぶきがかかる可能性があります)
  • 濡れてもいい着替え一式
  • 現金の少額紙幣(島内のATM・カード決済は限られます)

現地調達できるもの/できないもの

「現地で買えるから」と安心しきると、地方部では意外と困る場面があります。目安を一覧にしました。

← 表は横にスクロールできます

分類現地調達備考
Tシャツ・サンダル・水着◎できるマタラムやクタ・ロンボクの市街地で購入可
日焼け止め・虫よけ◯できる品揃えは店舗により差があり、日本で使い慣れた製品は見つかりにくい
日本の常備薬(頭痛薬・胃腸薬等)△一部のみ成分表示が異なるため、必要な薬は必ず日本から持参
コンタクトレンズ用品(洗浄液・処方度数)×基本できない度数の合うレンズやケア用品は郊外では入手困難。使い捨てタイプの持参が安全
変換プラグ・モバイルバッテリー△一部のみ空港や大型モールにはあるが、選択肢は限られる
生理用品◯できる都市部のミニマートで入手可能。郊外は品揃えが限られる場合あり

※2026年8月時点の目安。品揃えは店舗・時期により変わります。

地方部(セコトンなど郊外)に長く滞在する予定がある場合は、日本製品はほぼ手に入らないという前提で、必要な分を余裕を持って持参してください。

日本から持っていく荷物は、「現地で買えるかどうか」で3つの箱に仕分けると判断しやすくなります。

図:3つの箱に仕分ける(日本から必ず持参/現地で買える/現地では手に入らない)

持っていく候補をここで仕分ける 日本から必ず持参 現地で買える 現地では手に入らない パスポート(残存6ヶ月以上)e-VOA画面・All IndonesiaのQR日本製の常備薬・処方薬コンタクトレンズ用品日焼け止め SPF50・PA++++虫よけ DEET/イカリジン変換プラグ(Cタイプ)モバイルバッテリー肌の露出を抑えられる服 ◎ Tシャツ・サンダル・水着マタラムやクタ・ロンボクの市街地で購入可◯ 日焼け止め・虫よけ補充◯ 生理用品都市部のミニマートで購入可△ 変換プラグ・モバイル機器空港・大型モールのみで選択肢は少ない × コンタクトレンズ用品度数の合うレンズ・ケア用品は郊外で入手困難△ 日本の常備薬(頭痛薬・胃腸薬)成分表示が異なる△ 日焼け止め・虫よけ日本で使い慣れた製品は見つかりにくい 手に入らないものこそ、Aの箱へ セコトンなど郊外では、日本製品はほぼ手に入らない前提で持参する

※◎◯△×は本文の現地調達一覧の目安です。品揃えは店舗・時期により変わります。2026年8月時点。

海で使うものチェックリスト

シュノーケリングやダイビングを予定している方は、以下も忘れずに。装備の選び方やおすすめスポットは「ロンボク島のシュノーケリング・ダイビングガイド」でも解説しています。

海で使うものチェックリスト

  • ラッシュガード(日焼け対策+クラゲ対策)
  • マリンシューズ(サンゴ礁やウニを踏むケガの防止に必須。ビーチエントリーのポイントが多いロンボク・ギリ諸島周辺では特に重要です)
  • 防水ケース(スマホ・カメラ用。小型ボートでは波しぶきがかかる可能性があります)
  • 酔い止め薬(船での移動が多いルートでは重宝します)

図:海で使うものチェックリスト

1 ラッシュガード 日焼け・擦り傷対策に 2 マリンシューズ 岩場や珊瑚から足を守る 3 防水ケース スマホなどの水濡れ対策 4 酔い止め薬 船移動が多い行程に備えて

機内持ち込み・預け荷物の注意点

リチウムバッテリー

日本の空港を出発する便では、2026年4月24日搭乗分からモバイルバッテリーの取り扱いルールが変更されています(国土交通省の発表による)。主なポイントは以下の通りです。

  • ✅ 機内持ち込みは160Wh以下のモバイルバッテリーのみ、最大2個まで
  • ✅ 預け入れ荷物へのモバイルバッテリー収納は禁止
  • ✅ 機内でのモバイルバッテリーへの充電、モバイルバッテリーから他機器への充電は禁止

インドネシア国内線でも同様の制限があります。Lion Group(Lion Air/Wings Air/Batik Air)の公式案内では、100Wh(約20,000mAh)以下は申告不要、100Whを超え160Wh以下は1人2個まで、160Wh超は持ち込み禁止とされています。加えて、預け入れ荷物・頭上の収納棚・座席ポケットへの収納は不可で、身につけるか前の座席下の小さなバッグに入れて携行し、機内での充電はしないよう求められています(2026年8月時点)。

注意

モバイルバッテリーは預け入れ荷物に入れられません。頭上の収納棚・座席ポケットへの収納も不可で、身につけるか座席下の小さなバッグで機内に持ち込みます。機内での充電もできません。

他の航空会社(Garuda Indonesia、Super Air Jet、AirAsia、Scoot、TransNusaなど)は個別に規定を設けているため、乗り継ぎがある場合は各社公式ページで搭乗便の規定を必ずご確認ください。

液体物

国際線では、100ml以下の容器に入った液体物を、容量1リットル以下のジッパー付き透明袋にまとめて持ち込むのが基本ルールです。出国審査後に免税店で購入した酒類・化粧品はこの制限の対象外ですが、乗り継ぎがある場合は、不正開封防止袋(STEB)に密封され、レシートが同封されていることが条件です。

成田国際空港の公式案内では、「国、地域によってはSTEBsが導入されておらず、乗り継ぎ空港で自主廃棄になることもございます」「乗り継ぎ空港でSTEBsに封入されている液体物の検査をさせていただく場合がございます」と明記されています(2026年8月時点)。免税店で購入する前に、乗継空港がSTEBに対応しているか店員に確認するのが確実です。

ロンボクへは日本からの直行便がなく、バリ島やジャカルタなどでの乗り継ぎが前提となるため、免税品はできるだけ最終目的地に近い空港で購入することをおすすめします。日焼け止めや虫よけスプレーを機内持ち込みにする場合も、この100mlルールに引っかかりやすいので、預け荷物に入れるか、現地到着後に購入する計画に切り替えることをおすすめします。

モバイルバッテリーと液体物は、機内持ち込み・預け入れの向きがちょうど逆になります。荷造りの前に、この3品目だけ仕分けておくと安全です。

図:機内持ち込み/預け入れの仕分け(リチウムバッテリー・液体物・スプレー缶)

持ち物 機内持ち込み 預け入れ モバイルバッテリー日本発は2026年4月24日搭乗分から新ルール 160Wh以下のみ最大2個まで機内での充電は禁止 収納は禁止頭上の棚・座席ポケットも不可(Lion Group) 液体物(100ml超)国際線の基本ルール 100ml以下の容器を1リットル以下の透明袋にまとめれば持ち込み可 100ml超はこちらへ スプレー缶の虫よけ・日焼け止め液体物ルールとは別に数量制限 100mlルールに引っかかりやすい 預け荷物に入れるまたは現地で購入数量制限は航空会社ごとに確認 乗り継ぎがある場合は、搭乗する各社の規定を必ず確認

※2026年8月時点。日本発の新ルールは国土交通省発表、国内線の数値はLion Group公式案内による。航空会社ごとに規定が異なります。

注意点・デメリット

良いことばかりではありません。持ち物選びで後悔しやすいポイントを正直にお伝えします。

  • 蚊とデング熱のリスク:在デンパサール日本国総領事館は、インドネシア各地でデング熱が発生しており、日本人旅行者にも年間1〜4名程度の感染報告があるとしています。媒介するのは日中に活動する蚊で、特効薬はありません。長袖・虫よけは「念のため」ではなく必須装備と考えてください。詳しい安全情報は「ロンボク島の治安」でも解説しています
  • 日差しの強さ:SPF50でも、汗や水に流れたり時間の経過とともに効果が薄れたりします。塗り直し用の小分けボトルがあると安心です
  • ボートで荷物が濡れる可能性:ギリ諸島や南ギリへの移動では、小型ボートの場合、波しぶきで荷物が濡れることがあります。防水対策をしていないとカメラやスマホが故障するリスクもあるため、備えておくと安心です
  • 地方部では日本製品が手に入らない:セコトンのような郊外エリアでは、コンビニ感覚で日用品や日本の薬を買い足すことはできません。「足りなくなったら現地調達」という前提は、市街地に限った話だと考えてください

よくある質問(FAQ)

よくある質問

Q. ロンボク島に長袖は必要ですか?

必要です。モスクや村を歩く際の服装マナーに加え、蚊対策としても長袖は有効です。日中の暑さがあるため、通気性の良い薄手の長袖シャツがおすすめです。

Q. 女性はスカーフを常に持ち歩くべきですか?

モスク見学の予定がある場合は、薄手のストールを1枚持っておくと安心です。入口でスカーフを貸し出しているモスクもありますが、施設や時間帯によって対応は異なります。自分の分を1枚持っておけば、貸し出しの有無に左右されずに済みます。

Q. 現地で日焼け止めを買えば十分ですか?

都市部のスーパーやミニマートで購入はできますが、品揃えは店舗によって差があり、日本で使い慣れた製品が見つかるとは限りません。肌に合う製品が決まっている方は、旅行日数分を持参するのが確実です。

Q. リンジャニ登山用の装備はレンタルできますか?

トレッキング会社によってはシュラフやジャケットのレンタルに対応している場合がありますが、対応品目や品質は会社によって差があります。レンタル前提で荷物を減らす場合は、申し込み先に何が借りられるかを事前に確認してください。

Q. モバイルバッテリーは何個まで持っていけますか?

日本の空港を出発する便では2026年4月24日搭乗分から、160Wh以下のバッテリーを機内持ち込みで最大2個までとするルールが適用されています。インドネシア国内線のLion Groupでは、100Whを超え160Wh以下は1人2個まで、160Wh超は持ち込み禁止です。搭乗する航空会社ごとに細部が異なるため、各社の最新規定も併せて確認してください。

ロンボク島の持ち物は、「パスポート・入国手続き・通信・電源・日焼け止め・虫よけ」という日本から外せない必携品と、「Tシャツやサンダルのような現地調達できるもの」を分けて考えることで、無駄なく準備できます。ムスリムが多数派の島であることを踏まえた服装マナー、雨季特有の防水対策、リンジャニ登山や離島日帰りで増える装備を押さえておけば、初めてのロンボク島でも過不足のない準備ができるはずです。

島全体の基本情報は「ロンボク島完全ガイド」、費用の目安は「ロンボク島の費用・物価」でまとめて確認できます。

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この記事は、上記の公式情報源にもとづいて作成しています。参照した一覧は以下の通りです。

この記事が根拠にした情報
  • 外務省 海外安全ホームページ 危険情報一覧https://www.anzen.mofa.go.jp/kiken_list.html
  • 在インドネシア日本国大使館 ビザ取得、入国時手続き、入国後の手続きについてhttps://www.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/visaj_10_01.html
  • 在インドネシア日本国大使館 インドネシア入国時における手続きの変更(「All Indonesia」の導入)https://www.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/oshirase25_44.html
  • インドネシア入国管理局 公式eVisaサイトhttps://evisa.imigrasi.go.id/
  • All Indonesia 電子入国登録(インドネシア入国管理局)https://allindonesia.imigrasi.go.id/
  • 在デンパサール日本国総領事館 バリ州外国人観光客徴収金(観光税)関連情報https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00869.html
  • 在デンパサール日本国総領事館 安全情報(デング熱・狂犬病等)https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itpr_ja/04_02safe.html
  • Telkomsel 公式サポート Tourist Prepaid Cardの価格とデータ容量https://www.telkomsel.com/en/support/faq/what-price-tourist-prepaid-card-and-how-much-data-quota-do-i-get
  • BMKG(インドネシア気象庁)2026年乾季予測(2026年6月更新版)https://www.bmkg.go.id/iklim/prediksi-musim/prediksi-musim-kemarau-tahun-2026-di-indonesia-pemutakhiran-juni-2026
  • リンジャニ山国立公園事務所(TNGR)公式サイト FAQhttps://www.rinjaninationalpark.id/frequently-asked-questions
  • RRI(インドネシア国営ラジオ)TNGR発表 2026年4月1日リンジャニ登山再開https://rri.co.id/mataram/regional/2215406/pendakian-gunung-rinjani-dibuka-1-april-2026
  • 国土交通省 モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについてhttps://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000310.html
  • JAL モバイルバッテリーの機内持ち込みルール変更のお願いhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2026/other/260330/
  • Lion Air Group 機内でのパワーバンク携行に関する規定https://www.lionair.co.id/en/about-us/newsroom/2025/04/08/must-know!-rules-for-carrying-power-banks-in-aircraft-cabins-for-flight-safety
  • 成田国際空港 国際線での液体物の持ち込み制限についてhttps://www.narita-airport.jp/ja/airportguide/security/liquid/
  • 成田国際空港 乗り継ぎ時の免税店液体物購入とSTEBsについてhttps://www.narita-airport.jp/ja/news/151028_stebs/
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